暫くすると、
「○○様のご家族の方〜」と…。
そこへ、パパの主治医となる先生がやって来た。
40手前であろうかという女医の先生。
「ご主人○○さん、心筋梗塞を起こしています。今すぐ処置をしなければ死に至ります。カテーテルによる手術を行いますので、サインをお願いします。」
カテーテルによる手術のリスクなどを聞き、サインを…。
そして、一旦搬送されたベッド上にいるパパの元へ。
確かに意識ははっきりしており
話す事も出来た…
ただ、
「胸がめちゃくちゃ痛い。」と
前日キャンプにまで出掛けてあんなに元気だったパパが…
そしてそのまま、カテーテルの手術へ
時間は一時間程との事…
ここでお待ち下さい。
足元に小さなヒーターを用意して下さった。
一時間で終わるのか、そこには少し安堵した。
主人の実家へ電話。
気を紛らせる為、トイレや、温かい飲み物を買いに…
そうこうしている内に手術は終わった。
ベッドに寝かせれた状態でそのままICUへ移動
先生の声
「心臓の動きは半分ですからね〜!!」
後からパパに聞いたが、処置が終わり、胸の痛みが無くなった様で…
「仕事に行きたい!」
などと話していたそう…
まあ、大抵の人は仕事の事、気になるよね。
カテーテル手術は部分麻酔のみなので、先生方と話しながら進められた模様。
手術が終わった時点で救急搬送から一時間半くらいかな、
心筋梗塞はやはり時間との戦いだと。
早く搬送され、早く処置が受けられて良かった。
その後は、そのままICUへ。
悪夢の元旦③に続きます…。
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