日本画家・伊賀晶子

日本画家伊賀晶子の山口での創作活動について。

ある女性の墨スケッチ

2016-03-30 13:42:14 | 個人として

広島原爆投下の翌日、西広島駅で半死半生の被爆者が折り重なっていたり学校の教室ですべての子どもたちが死にかけているのを目撃したりする。
その時自分も被爆したはずだが、祖母の助言で毎日どくだみ茶を飲み、今までずっと健康に生きてきた。

山口初の女性校長を務め終えられ、世界一周旅行他世界中を旅された。
5年前から原爆体験の語り部として山口で活躍されている。
同級生の中には子どもや孫のために話さないでほしい。という意見もある。
とても難しい問題だけれど、今の世の中にはやはり語る人が必要だと考える。

5年前の福島第一原発事故の際には
東北の知り合いをつてに近所に呼びかけたくさんの食器を送ったり
福島の人々に山口の集会所に泊まりに来てもらったりという活動もされた。

今も福島のために何が出来るかと考えている。


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