日本画家・伊賀晶子

日本画家伊賀晶子の山口での創作活動について。

はじめてのサファリランド・スケッチ

2016-04-11 21:09:19 | 個人として
新作「message」をよりよい作品にするために新たな猛獣スケッチが必要だな~ということで、行ってきたのが秋吉台サファリランド。

まずは年間フリーパス5千円!を買いました。
猛獣が放たれているサファリ?(山口らしいのどかさですが)を自家用車で移動しました。猛獣が車の中に入ってこないように窓は閉めます。少し緊張しながら運転していましたが、チーターもライオンも熊ものんびり寝転んでいるばかりで人間の乗った車なぞ全く気にしていませんでした(笑)
だけど、一応、サファリ・ゾーンでは車の窓を開けることも外に出ることもせずに我慢して、、最後に「ふれあい広場」というところでやっと車から下りて、動物たちを間近に観察しスケッチすることができました。

ここのサファリランドの一押しは世界でも珍しいホワイト・ライオンとタイガーがつがいでいることです。
最初はライオンをスケッチしていたのですが、このオスが、、寝転んでいるか交尾するか(30分間隔から夕方には10分間隔で!)のどちらかで困りました(笑
わたしがほしい「百獣の王らしい表情」を交尾の最後に垣間見せてはくれましたが。写真に取る暇もなく、スケッチも写真もこれぞ、という表情を捉えることができませんでした。
それに比べて、お隣のホワイト・タイガーのオスは一緒の檻にいるメスには目もくれず、木の上に寝そべるか檻の中を鋭い目つきで時折うなりながらぐるぐる回って、とてもかっこよかったです。それで、わたしはこのオスのタイガーに集中して顔だけスケッチしました。絵の中で顔しかいらないので。
しかし、トラの模様って、美しいけれど複雑ですね。スケッチだけでは捉え切れませんでした。。写真を参考にしても檻が邪魔になって、もうひとつよくわかりません。もちろん、頭蓋骨も意識しないとだめですし。

次回はもっと観察を極めたいものです。







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