日本画家・伊賀晶子

日本画家伊賀晶子の山口での創作活動について。

新作

2015-06-21 20:29:20 | 個人として
今月、生まれてはじめての入院、そして手術を体験しました。
手術は全身麻酔で眠っているうちにあっという間に終了。
その晩は8本もの様々なチューブにつながれ、、全く眠れませんでしたが、
優秀な先生と看護師さんたちのおかげで翌朝退院しました。

今は順調に回復しています。
手術前は一月のうちの10日ぐらいは貧血で、何をやってもすぐ疲れていましたが、今はあまり疲れなくなりました。去年の個展が終わってからというもの制作も描いては頓挫し作品をなかなか仕上げられなくて、本当にもうやめようかと思う日もありました。
でも、退院してからここ最近は筆の勘が戻ってきたようで、絵を描くことが又楽しくなってきています。
それで、入退院をはさんで描き始めた新作が早くも出来上がりました。
タイトルは「おそざき」。わたしの自画像とも言えます。

庭に咲いた黄色いミニ薔薇のすけっちをもとに浮かんだイメージを描いてみました。
今までにない遊び心をのせています。
遅咲きの花にはたくさんの蕾がついています。
人生はまだまだこれからです。



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