日本画家・伊賀晶子

日本画家伊賀晶子の山口での創作活動について。

終わらない展示作業

2014-10-29 21:11:25 | 個人として
その日起きたのは5時半でした。大きな作品を保管している倉庫に赤帽さんと現地集合。50号、100号の大作6点を積んでわがアトリエへ。それから残りの小品47点を積んで会場である赤れんがへ。。という段取りを30分ですますという無茶な計画を立てていたのですが、実際には2箇所を回って作品を積んで、、の作業に1時間かかり、会場に着いたのがすでに9時半。すでに待ちあぐねていた連れ合いとフリー学芸員の友人は呆れ顔も通り越し、挨拶もそこそこに黙々と作業に着手。
4回目の個展とはいえ、8年前の記憶を手繰り寄せつつ、気持ちはプロの友人に頼りつつ、みんなであーだ、こーだ言いながらもプロの友人がするべきことをてきぱきと指示してくれてとにかく動きました。
もう忘れていた糸を使った作品の真ん中の取り方とかはじめて知った、作品を真ん中の線に沿って飾る計算。とか展示についてとても勉強になりました。
3人が誰も怠けているのではないのに、一つ一つの作業をしているうちに時計はどんどん進み、途中、職員の方の助っ人も入り、4人がかりに。それでもまだ作品半分も飾り付けていないのにお昼を過ぎ、お客さんが来る13時になってしまいました。このへんからみんなさらに粛々と作業を進め、ぽつりぽつりと来られたお客さんに謝りながらも手は休めず、がんばることさらに2時間。全部の展示が終わったのが15時でした。9時から6時間かかりました。本当に本当にお疲れ様でした。

次回から50点以上展示するときは1日搬入に時間をとるべし。と覚えました。今後はめったにないだろうけど。

今度する個展は20点くらいで全部新作。がちょうどよいかなと思います。

昨日は大変な1日でしたが、連れ合いや友人や赤れんがの方のご協力でなんとかスタートすることができました。

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