前回、どうしても新しいお薬(パーマ剤)を試したくて、仕上がりのスタイルは以前と同じになる事をお約束してお客様に承諾を得て仕上がり具合などの感じをお伝えして使わせて頂きました。
このお客様は10数年同じスタイル、薬、施術方法を使用してきましたが・・・(前処理、術後処理は少しづつ変えてきました)
お薬(パーマ剤)を替えるのは始めて(特に替える事は望んでいませんし、コチラの勝手でしたが・・・)。
仕上がりのスタイル、シルエットも変わらず・・・ただ手触りが柔らかい、痛みの軽減・・・これがお客様が求めているかどうかは別ですが・・・
そして今日ご来店
いつものようにカットそしてお薬(パーマ剤)をつけようとお客様に・・・
「今までのお薬と、前回のお薬とどちらになさいますか?」
とお聞きしたところ・・・
正直、私は変える事を多く望んでいないお客様でしたので、今までのお薬を選択されると思ってましたが・・・
「前回の凄く良いよまたお願い」
コチラが思っていた事と逆の結果に正直ビックリ
同業の皆様もきっとそうだと思いますが、お客様により良いモノをより良い技術を
とプロ目線で日々向上に努力を行っていると思いますが、技術者としてプロでも、お客様の立場で・・・と考えると実は素人。
お客様の方がお客様としてのプロ、でそこにはプロの目線が存在し光ります。
自分のやっている事はきっと良いハズとか思っていてもお店側とお客様の側が両方満足しなければ良い事ではありませんよね。。。
今回はお店にとってもお客様にとっても良い方向に進みその事がほかのお客様にも活用出来たりして本当に有り難い話しです。
お客様あっての私達ですので、よりよいモノが「技術者よがり」にならないよう気をつけなければなりませんね。。。