見上げた雲の揺れる風の流れる水の脈打つ手のひらがどこかからやって来る何かに感じたならまた一つ扉の開いてる向こうに行った気になる永遠に辿りつくことのない空のように転がり続ける私達のようにほんとは何も動いてなくずっとそこにいつもそこにあるっていつ気がつくのだろうか?初夏の朝窓の外の景色見てたらいつものそれに触れた気がした