敷かれたレールの上なんてまっぴらごめんだ
みんな卒業したら
あの列車に乗って何処かに行ってしまったけど
心の真ん中
信じる何かを見つけたくて
いつも見えない何かを探してた
音楽が友達
星降る夜の音を聞いたり
風の光る詩が大好きで
街の中の小さなメロディを口ずさんだり
ずっと
ずっとこのままで いい
ある日 見たんだ
夢の中で見た 光のレール
終わらない大きなメロディ
空の色 風の息
何かが 誰かが 呼んでる
向こう側に何があるんだろう？
お気に入りのブーツ
今でも友達
宝物のオンボロGibsonギター
自慢の赤い髪
キミは蒼く鳴いてた
怖いけど
一緒ならどこへでも行ける気がする
怖いけど
一直線に 導かれる何かに向かって
確かに聞こえた
夢はそこにある
歩きだした
歩きだした
一直線に歩きだした
光のレールの上を歩きだした
今度は私が歩きだす
