感謝という風

体の中を風が流れていく

感謝という風

今に居る心地良さを発見し

全てを手放した時

風が流れ始めた

解放と言う風が通りぬける

私は居なかったと理解する

そこには私は居なかった

周りが私だと理解する

周りで私と理解する

そこにはただ感謝

感謝しかなく

私は居なくなっていく

周りと私を繋ぐものはただ感謝

全てが在るだけだった

在るだけだった

感謝

感謝という風が流れ始める

広がりの中まっすぐに

どこまでも どこまでも

青い空の向こうまで 広がる