
拡張意識
こんな場面確か以前にも体験したことある
手漕ぎの船は光より早く進む
光の粒になって何処までも何処までも飛び続ける
生まれる以前にまで進んでみたり
宇宙の果てを追いかけてたり
季節の風のにおいより深く潜ってみたり
何を探してるの?
忘れるくらい飛んだ
今回は古代の森の中を時間を外れて飛んでた
上に下に右に左に 抜け出せない森
灯が見えたらそっちに
闇を拾ったら覗いたり
何かを懸命に探してる
何を探してたんだろう?
鑑賞意識
立ち止まって手の平を見てたら
探し物が見つかった
もう探さなくて良いかもしれない
今に在る全てがそこに重なり
完全な調和と中心が触れた時に感じた そんな体験
暫く忘れてた
時々思い出すのも悪くないかも