静寂の風が吹くそれは突然とやってくる絶望感と諦めの先手放しの扉を開けて静寂の風電車の中 吊り革に目覚めのコーヒー 手に持つスプーンの先にも風脱ぎ捨てる度に現れて消えてはまた 現れてそこに愛はあるのか?と聞かれたら迷わず 無い 答えるだろうでも それも静寂の風の表現どこを探しても見つからない八百万の神 うまい表現だと思う風吹いては また消えていく