ポコちゃん日記 〜老後にこんな事があったなぁと振り返る為のブログ〜

オカメインコのポコちゃんの様子は最初だけでしたが少年野球・高校野球・埼玉西武の観戦記を中心とした極めて自己満なブログです

野球のルール⑤

2016-05-09 11:35:46 | 矢部四観戦記
娘は振替休日、私も実は今日もお休みなのでどこかに出掛けようかな~と思ったのですが、友達と原宿のジャニーズショップに行く約束してたんだって
ということで時間が出来たので昨日予告した「反則打球」について説明したいと思います。

 反則打球とは、打者がバッターボックスから完全にはみ出した状態で打った場合に適用されます。出した片足がバッターボックスのラインに触れているときは完全に出たとは言えないので、反則打球ではありません。また、その出した足が中に浮いた状態で投球を打っても反則ではありません(これが反則になると飛びつきスクイズが出来なくなる)。そして、足を出して投球を打とうとしたが、空振りであったときも規則違反にはなりません。バットに投球が当たったら、フェアになろうが、ファウルになろうが、ファウルチップとなって捕手が捕球しようが、とにかく投球にバットを触れさせたときに反則打球が適用されることになるわけです。

 反則打球を確認したら、球審は打者を右手人差し指で指して「反則打球」と宣告します。次に右手を握って高く上げ、「バッターアウト」と宣告します。宣告と同時にボールデッドとなって、各走者は投手の投球当時占有していた塁に帰る必要があります。

さて昨日の試合での場面は、無死(だったかな?)一・二塁で送りバントをされた時に足が出た…ということでしたので上記の通り、打者はアウトで走者は戻されたとなった訳です。

反則打球について注意点が一つ。
2005年まではスクイズプレーで反則打球があった時は守備妨害とされ3塁走者がアウト、その時の投球はノーカウントとされていました。2006年より、全ての状況で打者アウトになりましたのでお間違え無く。

まぁ滅多にあるプレーではないと思いますが、知ってて損は無いでしょう (^_^)

それではまた

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