一つ忘れてたので、これでホントに最後。
もうひと月くらい前になるかな?
矢部四のみんなが練習試合から帰って来たのと私の帰宅が丁度一緒になり、クラブでちょっと喋っていたのですが、その時に野球のルールについて質問されました。
その日の練習試合で矢部四が守っている時に一死三塁という場面があって、次の打者はサードゴロ。一塁送球してアウト。三塁走者が本塁に走っていたので一塁手はホームに投げようとしたが打者走者がラインの内側を走っていたので投げられなかった。
この場合ホームインは認められるのか?
認められないとすれば守備妨害になると思うが記録はサードゴロなのか?
どのような状態で再開すればいいのか?
といったものでした。
その時は練習試合ということもあり、ホームインを認めて二死ランナー無しで再開したそうですが、本当はどうすれば良かったのでしょうか?
あまり無いケースなので(一般的に打者走者は打球に当たってもいいようにラインの外を走るのが普通なので…)私も即答出来ませんでした。
サードゴロでアウトになった打者走者が守備妨害したから二死三塁で再開?
それとも打者走者がアウトになった後のプレーだから守備妨害にはならずに得点が認められる?
となると打点が付く?う〜ん…
気になって後日調べてみました。
すると野球規則(5.09a13)に
「アウトになったばかりの打者または走者、あるいは得点したばかりの走者が、味方の走者に対する野手の次の行動を阻止するか、あるいは妨げた場合は、その走者は、味方のプレーヤーが相手の守備を妨害(インターフェア)したものとして、アウトが宣告される。」
とありました。
なので打者走者がラインの外を走っていれば何の問題もありませんが、内側を走ってきた為にホームに投げられなかったというのであれば、この規則が採用されて三塁走者はアウト、つまりスリーアウトでチェンジが正解だったのかなぁと思います。
滅多にないプレーだと思いますけど、覚えておいて損はないかも😀
何が起きるかわからないので子供達にもラインの外を走るように指導しましょう。
というわけで、おしまい