ふと立ち止まって振り返り
子供の頃の想い出を懐かしみ
それをこれからの糧にして
また歩いて行かねばならんのですよ。
皇紀二六七〇年弐月四日。木曜日。
本当は早めに集まって目的地で昼食にしようと
考えたのだが仕事もあり集合が午後3時に。
ももももももも、申し訳ありません(汗)。
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このビルの下で野良狗路くんと待ち合わせ。
一番、分かりやすいでしょ。
浅草名物と言われているが我々の地元だから。
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下から見上げた図。
小学生の頃から思ってたが
この下を通ってる時に大地震が発生しオブジェが落下。
コレに潰されて死ぬのはイヤだと。
その姿が公園で犬のウ○コによって
圧死した蟻のように見えて
情けない死に様だと(本気)。
衝撃的だが滑稽だよ、客観的に考えると。
…やはり下町の民衆にはアレはウ○コだよなぁ。
フランスの芸術家が炎をモチーフにして
作成したオブジェなんだがやっぱりウ○コだよな(失礼)。
今でも地元の人間に『ウ○コビル』で通じるし
出来た当時、自分もクラスメイトと一緒に
「アレ、ウ○コだよ、ゴジラのウ○コ~!」って騒いでたもん(馬鹿)。
最近もビルの近くを野暮用があった帰りに通ったんだが
その前を横切った親子連れの会話で
やはり子供が「ウ○コ、ウ○コ~。」と言っていたので
時が流れ流れても同じ発想なんだなぁと(笑)。
…おーっと、話が反れました。
このビルの下で野良狗路くんが浅草から
吾妻橋を渡りコチラに向かってくるのを確認、合流。
昨年の年末辺りから一緒に食事している時に
よく誘われていたのですよ、我々の思い出の地を巡ろうと。
まあ、ほぼ学生時代のアルバイトで
所縁のある場所を巡るだけだが(笑)。
自分、野良狗路くんに誘われ地元の清掃会社で働いてた。
当時、16~18歳の頃。
あまりにも真面目に真剣に働くから
会社側は遠回しで色々な仕事を叩き込んで
いずれは社員にしようと目論んでいたみたいだけど
自分はやんわり拒否して高校の斡旋した会社に。
仕事はやりがいがあって面白かったよ、
A型人間の自分には中途半端に性格に合って。
ただ…この会社の人達の趣味が
ほぼ『飲む・打つ・買う』の三拍子が揃っていて
休憩中や勤務後の話題がそればかりなので
「嗚呼、此処にいると人として駄目になる!」と
思った訳よ、10代のまだ夢と希望に満ち溢れていた頃。
しかし…
10年以上経った今では結果的に
違う意味で自分がダメ人間になっていたので
何とも言えんよな、うんうん(苦笑)。
…うーん、前置きが長すぎるな。
もうお爺ちゃんだから長いのよ、話が。
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とりあえずウ○コビルと
横の高層マンションの間から見た景色でも。
此処からでもバベルの塔(我が家ではこう言う)が見える。
そしてスタート。
左側に隅田川を見ながら墨堤を北上して参りまする。
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勝海舟像。
ただ既に両国公園にだいぶ昔からあるのだから
2体目はいらんと思う、もうだいぶ経つが。
これこそ税金の無駄遣い。
ハコ物や銅像が大好きな公上がりの歴代の区長達。
だから時代遅れなんよ、この区は(爆)。
いつもいつも後に回りやがって(ブツブツ)。
今こそ民間からの世間の状況の分かる区長希望。
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色々な最近の話題や思い出を語りながら
テクテク歩いて隅田公園(墨田区側)に。
此処からもバベルの塔が垣間見れる(我が家ではこう言う)。
清掃会社の時もそうだが
個人的に幼稚園のお散歩というと此処でした。
今でも夏の頃だったか
お友達とクマンバチに追い掛け回されたりしたのを
ハッキリと覚えている。
懐かしい。最近は通り過ぎる事ばかり。
それから10年以上経つと清掃していた記憶ばかり。
お花見や花火大会の時が稼ぎ時だった。
平日の夕方だからか人もまばら。
池には鴨がいっぱい。
はて子供の時って、水鳥がこんなにいたっけ?
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もう少し歩いていくと牛嶋神社が。
歴史のある由緒ある神社である。
平安の頃から続く。
墨田区の本所地区と呼ばれる
地域出身の人間の大半は此処の氏子ですわ。
あとは亀戸天神(両国寄り)かな。
自分の知っている限りでは。
ただケッコウ歴史のある神社が多いので
まだまだ沢山あるとは思われる。
…なので自分も氏子だが
参拝するのは小学生以来か(汗)。
だいたい小学生の頃は親に連れられ此処で初詣。
中学や高校の頃は地元の友人に誘われ浅草寺、
それ以降は正月でも参拝客の少ない香取神社(失礼)、
そして一般参賀に行くようになってからは
靖国神社ばかりだからね。
お願い事というより「お久しぶりです。」の
意味を込めて二礼二拍手一礼。
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此処といえば、やはり撫で牛の存在が有名でしょ。
自分の悪い部分と同じ場所を撫でれば治癒するという。
それなので久しぶりに撫でる。撫で回す。
同じ考えだったらしく2人で執拗に頭を撫で回す(笑)。
だって馬鹿だもの。
…あいだみつを風に書いてみるが。
そうそう、つい最近に我が家で発掘された写真でも。
弟が3歳の頃の七五三の写真を貼っておく。
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…あくまでも『弟』である。
股間に何かが付属されています。
弟が幼少の頃は何故か血筋には無い
栗毛色で柔らかい綺麗な髪をしていたので
親が切るのは勿体無いと。
ずっと伸ばして元々天然パーマなので
ウェービーな良い塩梅の長髪になりまして。
もう此の際だから七五三に妹のお下がり着せようと。
そして、この姿。
…そりゃ、保育園でイジメに遭うわ
でも保育園には色々な子がいてね。
この時にイジメからよくかばってくれた
優しいお子様がいるのだが
その子が今でも某ジャニーズで頑張っているのは後日談。
…完全にまた話が反れたな。
星一徹の魔送球なみにカーブしているな(マニアック)。
~続け~