皇紀弐千六百七拾壱年壱月壱拾九日(水)
久しぶりに行ったんだ、新宿の某ライブハウス。
数年前までは毎月のように(下手したら月2回)
通っていたんだが数年ぶりに赴く。
先日、某楽団(こう呼んだほうがシックリくる)で
知り合った方々とライブ抜きでお逢いしたのよ。
其の流れもあるのかな。
市松模様の床の地下空間は当時のままだった。
すんなり溶け込めた、ブランクがあるのに。
バンドも客も…当時と変わらねぇ。
なんだろうか、良い意味でも悪い意味でも変わらない。
其れが良い事なのか悪い事なのかは分からない。
まあ…
自分も見た目も中身も変わらないんだけどね(笑)。
某楽団の某スタッフに入り口で数年ぶりに
バッタリと逢ったんだが開口一番、
「変わりませんね。」…だからね。
無理して変わるぐらいなら
あえて変わらないほうが良いとも思うし
逆に一念発起して新しく生まれ変わるのも悪い事ではないし。
…其の時の状況だよねぇ、其処は己のみぞ知る。
難しいね、生きるって。
帰り際に某楽団の物販にいた某スタッフにご挨拶。
予定にはなかったが兎の置物購入。銀次郎仕様。
数あるバンドを見てきたが彼女はスタッフの鑑だよ!
其処は昔から変わらないね、一番だと思う。
親切で丁寧、しかも常に笑顔。
そりゃ、メンバーから絶大なる信頼を得るわ。
其の後は歩きたくなったので自宅まで歩く。
月も綺麗だし心と体のクールダウンも兼ねて。
寒さも気にしない気にしない。
ポケットの中には5000曲も詰めたiPODがあるから。
満月の夜に合う曲をランダムに。
…最終的に大好きな『へどらのめ』をずっと聴きながら歩く。
逢う事は出来ないがこうやっていつでも聴く事は出来る。
無意識に選んでいたな。
自分の心には分子となった彼がまだいるんだね。
ついでに家までの道程にある神社2つ寄る。
ライトアップされて幻想的ですなぁ。
しばしボーッと見惚れる。
大好きなんだよね、深夜の神社。
誰もいないんだが何かがいる感覚。
あの不思議な感覚が堪らないというか何というか。
夜空も濃紺から漆黒に移っていくのを
見ながら感じながら歩くのもこれまた良し。
そんなもんだから新宿から3時間弱かけて到着。
時刻は日を跨ぎ草木も眠る丑三つ時。
自分も心地良い疲れの中、眠りにつく。
グースカピー。
いやはや充実した一日でした。
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