我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

大阪本末転倒珍道中③

~更に続き~



『四天王寺』。
この石鳥居自体が発しているらしい。

何でお寺なのに鳥居なの?と行った時に感じたが
昔は一緒だったんだよね、神社とお寺って。
近代で別れたんだものね。

…でも何故に鳥居だけ?


この不思議なモニュメントが『ぽんぽん石』といい
計4つも鎮座してるが派生してパワースポットらしい。
ま、すぐ鳥居の足元だからね。

叩くとポンポンと音がし、
窪みに耳を当てると先祖の声が聞こえるという
四天王寺の七不思議にも数えられるみたい。

…他の不思議はなんですか?

叩いてみたがペチペチと石の音、
声を聞くにも観光客や中に学校があるので
キャピキャピした若人、
そして最初の写真でお分かりのように托鉢までいたので
周囲の目が気になって気になって実行出来ず。

友人2~3人でいればノリやらなんやらで
ハイテンションになり出来たと思うが
完全に集団心理だよね。

でも、もし自分が度胸があって怪しまれようが(笑)
耳を当て先祖の声をよしんば聞いたとしても…


…その声が先祖だと分かるのだろうか?
知っている先祖といっても祖母とその兄弟ぐらいだもんな
声を知っているとしたら。



…って、いつもコチラ側の人間が冷静に考えてどうする?(笑)
どうした俺?!こんなもんじゃないだろ!!(意味不明)






歴史ある建造物や金剛力士像の表情に圧倒されつつ
もう一つあるみたいなので探すが見つからず。

『おもかる地蔵尊』を探したんだが分からんかった。
前に書いた『おいとぼし社』の『おもかる石』と同様のモノなんだが。
一部ではパワースポットと知られているらしいが…。

その代わり色々なお地蔵さんや仏様を拝観したので
結果オーライといえば結果オーライか。

時間も限られているので諦めて次の地に。
また歩いていける距離にあるらしいので徒歩。
そしてまた道に迷う。でもなんとか着く。


『勝鬘院』。
もう勘の良い人は分かるでしょう。
日本映画の黄金時代の普及の
名作のタイトルにもなった…


…『愛染かつら』ですよー、皆さ~ん!
恋多き乙女達よ、恋愛に効果抜群!!

ま、コチラもスピリチュアルな存在なんだが
自分はもう一つの方がメインです、ハイ。
(でもチャッカリ拝む)


コチラの『愛染めの霊水』でゴザイマス。
やはり次の目的地もそうだが
こういう霊験あらたかな場所で沸き出でる水だから
神聖なるパワーを秘めるんだろうな。

とりあえず駆けつけ一杯(酒みたいだな)。
グルッと寺の中を見て回り最後に締めの一杯(酒かよっ)。

ある程度、満足したら退出。
次の地も思いのほか近いので歩く。



なんか良い塩梅の坂の側に
地図上ならある筈だが全く見当たらない。
この周辺をウロウロしばらくする事、やっと見つけた。


『清水寺』。
工事中なので分かりにくい。
この中にあるのだが何処から入るか分からない。
行けそうだと思う階段が工事のため封鎖中。

仕方がないので墓地から侵入。
別にお寺にだから入って行っていいんだよね?
寺務所の前を通っても不審がられなかったから
入ってよかったんだよね?

此処にも勝鬘院のように
湧き水が、しかも滝らしい。
滝があるそうだ。こんな街中に?!


~更々に続く~
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