我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

岡山無用!道中鬼 ~桜の散る頃に偶然逢いましょう篇~②

~続き~



ドーンと構えたるや、この神社!
今にも脇から竹箒を持ったジッチャンが
「お主たち、何かようかの?」と
今でも出て来そうである。


達成感だけでも相当だが数々のモノを見ると
格別になりますよぉ。
この神社から見渡す景色も素晴らしく…


手を洗い清める場所がこういう状態で
「え~!?」となったりもしたが


こういうのを見てファンの力は偉大だなと
その文字を見てジワジワと実感したり


中に飾られてある色紙を覗いて
「嗚呼、来たんだ、此処に。」
という現実を受け止め感動するのである。

あらゆる森羅万象に感謝しながら二礼二拍手一礼。
こういうのは星の巡り合わせだと思う。

基本的に懐古主義的な自分は
「嗚呼、昭和の時代(60~70年代)に生きたかったなぁ。」と
よく思うどころか常であるが
転じて逆にこの現世に生まれたからこそ
色々な体験や経験や出会いや別れがあるんでして…。


…う~ん、どうしてもメガトン級の重い話になるな。



その脇に話に聞いていた天地箱を発見!
この中に何が入っているんだろうか?

せっかくだから大ファンである野良狗路くんに
開けてもらわないと意義も意味も大儀もない!(大袈裟)
いや確実にそうなんだ。


樹雷の木の始祖。
つまりアノお方の名前を数字にしたという
ファンにとっては当たり前な3ケタ。



開けると其処は逆パンドラの箱。
絶望ではなくファンの熱い熱い想いが一気に溢れる!

中にはチャンと春から夏にかけて来るファンのために
虫除けも常備されている他、
ファンが置いていった
沙美海岸の初日の出と思われる写真や
美星天文台の絵馬、
そして何と言ってもファンの交流ノート!

2人揃ってキャッキャッとはしゃぎながら読む。
コレは何冊目に当たるのかな?
記されているのは2000年以降。
時期的にOVAの第三期辺りか?

読むうちになんか自分らの心もキラキラと。
ファンの想いって純粋だなと。
時と歳を越え感慨に耽る。

時期的に近いファンなら
なんと自分らより2日前に来ていたり
年越しを鬼の岩屋(後々に登場)でして
初詣をコノ神社でした強者も!
しかも今年!!

自分らも遠路はるばるだと思うが
一番遠くは亜米利加や加奈陀からも!

こういうのを見ると滅茶苦茶感じる次第です、ハイ!
音楽も絵画も映画も世の溢れる創作物は
言葉の壁も人種さえも越えるものと!!!


熱い熱い想いを書き記す友人。
絵も描く人なので「絵でも描けば?」と申したが
手がかじかんで無理との事。
うん、確かに寒いもんな。

自分もその後に書く。
お互いメッセージの締めには

お話しよっぜぇ~い!

…という2人だけでブームになっている
声優をやっていたクラスメイトの
一時期の私的の決め台詞を書き込む(笑)。


あと…


後日、改めてこの写真を何気なく見たんだが
このサイズじゃ確認できないと思うがよく見てほしい。

左から右へ赤い筋がスーッとあるではないか!?
光の加減なのか
はたまた何かが通ってたのか
誰も知る由もない…。

野良狗路くんに気になって見せたが
その場ではとりあえず魎呼の発したエネルギー波で合致(テキトー)。


最後に修繕費のお願いが天地箱に入っていたので
此処に来たのも何かのご縁。
寄付をした後は周りをチョイと散策。
思い出にとドングリを2人分を拾って後にする。

そして参道入り口に戻るが
案の定、タクシーなど通るはずがなく
電話で呼ぶが…。

…予感的中。
例のオジサンだ。
我々も多少なり学習能力があるので
次は黙っていこうと思ったが…

やはり聞いてもないのにマシンガントーク開始。
もはや今回は岡山と関係ない
温暖化に対する危惧や
日本の木造建築の良さを延々と…。

しかも駅に着いても料金を払おうが
なかなか降ろしてくれない…(汗)。

結局、駅に着いてから10分ちかく経ってから解放(?)。
また次の目的地に向かうのであった…。


~さらに続け~
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