星と親しむetc

趣味である星空観望を中心に身近な話題を自由に

アイソン彗星の候補地選定に向けて

2013-10-18 10:09:30 | 星見生活
9/22と10/12に筑波山の女体山に行き、アイソン彗星の候補地として、
下見をしてきました。

具体的にはつつじヶ丘からロープウエイにのり、女体山で降ります。
10月~翌年3月まではロープウエイが夜間運行(17:00から21:00まで)
しているため、車で行けば帰宅も可能です。

アイソン彗星は明け方の東の空にみられるため、21:00前にロープウエイ
に乗り、明けがたまで待機する必要があるため、完封と低温に耐える必要が
あります。

筑波山の帰りにふもとの農地、空き地などを見るとそこでも観望は十分可能と
おもわれました。

もうひとつの候補地として九十九里海岸をあげたいと思います。
東京から概ね2時間以内の地点で観望条件がよければそこを候補地にしては
どうかと思います。
2012年の金環日食の際に国民宿舎風のホテルに1泊して、金環日食を観望
しましたが、ホテル内には電灯のない観望台があり、東側も開けていました。
友人と相談し、11月に1度宿泊して、望遠鏡もフル装備で行くことにしました。
以上のうちでアイソン彗星の候補地を選定したいと思っています。







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2013-09-20 15:26:51 | 星見生活
筑波山・・・観望地としての情報

筑波山については、台風18号の影響を避けるため、9/14(土)に登山して
きました。登山と言ってもロープウエイを使っての簡易の徒歩でしたが。

観望地としては、星空をみていないため何とも言えませんが、東京近郊
としてはまあまあではないかと思います。

観望地として適地かどうかは、次の連休中に友人と二人で星空観望も含めて
再度、筑波山に行きますので、その結果をアップしたいと思います。



アイソン彗星観望・撮影に向けて

2013-09-13 09:48:35 | 星見生活
 9月も中旬を過ぎ、年末のアイソン彗星についての話題も多くなってきました。
アイソン彗星の予想等級が当初より2等級ほど暗いことなどから、天文雑誌の取扱いも
やや小さい気がしますがどうでしょうか。

 しかし、ここは北半球=日本からも8月末から望遠鏡での観望が可能になり
つつあることを好機ととらえ着実に準備してまいりたいと思います。
 
 まずは観望地探しから。
観望地と言っても北アルプスなどの山岳地帯を選択することができれば、条件としては
最高だろう。しかし、サラリーマンとしての勤務をしながら、比較的軽装備でも繰り返し
見られることを条件にすると観望地はぐっと狭められる。

私の居住地である東京都足立区からも2時間以内で行けるところと言うことで、今回は
茨城県の筑波山をまず候補地にあげたい。

交通の便もつくばエクスプレス、バス、ロープウェイを使って行けば登山の労はほとんど
ないし、三脚にデジカメ、ポータブル赤道儀を携えても十分、観望可能だ。

よい観望地が見つかれば、次回は車で重装備でも行ける。
幸い9/14~9/16は連休でもあり、筑波山は、彗星観望の第一人者の方も観望地にして
写真撮影等を行っている。

結果は、次回、アップしたい。





長野県から帰京、曇天だったがファーストライトは実施

2013-09-03 12:37:19 | 星見生活
8/30~9/1まで2泊3日で長野県黒姫高原へ星見観望旅行を実施。
台風15号の影響もあり、猛暑の東京とは異なり、残念ながら曇天だった。

8/30は1時間程度の晴れ間もあったが、8/31は雨のち曇り、9/1午前3時頃に
雲の切れ間から、一時「スバル」が見えたものの天候は回復せずとても残念な
結果となった。

望遠鏡は、昨年購入したタカハシのFSQ106EDにレデューサーをつけての
体制。星見はできなかったものの地上風景でファーストライトを実施。
仲間の2人も驚くほどの切れの良い画像だった。

天候ばかりはどうもならないので、次回に期待したい。
今年は、アイソン彗星が年末に向けて観望好機となる。
41年前に肉眼彗星を初めて見たベネット彗星同様、もしくは
それ以上の彗星となるよう期待したい。

40年ぶり星仲間と再会-星見生活のリスタート

2013-06-13 16:29:28 | 星見生活
2012年5月の金環日食。
その歴史的現象に先立ち、40年前まで天文同好会を一緒にやっていたメンバーと再会した。
1969年9月に結成した天文同好会の初期メンバー5名が集合。
みんなそれぞれの人生をあゆんでいたが、金環日食には全員が強い関心をもっていた。

このときはそれぞれ日食を見たが、ある仲間がせっかく集まったのだから星見にいかないか
と提案。すぐそれに乗って、中学時代の友人がペンションを経営していることを知っていたので
4名で訪問。星見会となった。

世の中はデジタル時代。写真撮影に戸惑いながらも2人はカメラの性能を生かした撮影に成功。
バランスウェートを忘れた私の赤道儀もなんとかだまして使ったが、これを機に星見生活が
リスタート。
パンスターンズ彗星、アイソン彗星が接近する2013年も一緒に過ごそうと計画した。
残念ながらパンスターンズは天候不良で見られなかったが、アイソン彗星を捉えることで
全員が一致している。

その前に昨年の星見宿泊観望を行ったペンションに8月末に再訪する予定。
ペンション経営の中学時代の友人は、私の初恋の人というおまけつきだが、再会を
また楽しみにしている。


星見生活 ふたたび

2008-08-15 16:59:08 | 星見生活
 中学時代に始めた星空観望。そのころは、都市部でも、いまより光害はずっと
すくなくて、3等星までは毎日のように見ることができた。
おこづかいをためて、はじめて購入したビクセンの6cmアクロマート屈折経緯台。
 土星の導入に成功し、その美しさ、神秘さに感動。社会人になり、高価な
望遠鏡も手に入れられるようになり、星仲間もでき、写真も撮ったりしたけれど
長期中断。人生もそう長くはない。もう一度、子どもの頃に立ち返り、肩の力を
ぬいて星に親しみたい。
 幸い、星仲間とのコミュニケーションもある。さあ、星見生活の再スタートだ。