サン・セバスチャンというスペインバスク地方の街。
タラのピルピルはバスク料理だったとは!
熱々のタラ・ソースはパン🥖・ワインにあうのはいうまでも無く、スペイン料理屋に行った時は必ず注文する一品です。
バスクの国旗はソースの色
緑はバスクの豊かな自然、赤はバスク人の血、白は十字架。
バスク料理では白はピルピルソース、赤は赤ピーマンソース、緑はパセリソース。
国旗と料理面白い組み合わせですね。
(ピルピルソースはタラをオリーブオイルとニンニクで煮詰めたソース。)
新潟長岡の料理人が金沢の居酒屋のレベルは高い、小さなお店でもこんな味を出すのかと感心したと言っていたのを思い出しました。
サン・セバスチャンでは屋台からレストランに至るまでどこで食べても唸らせるものがあるらしいのです。だから世界中から人が集まると。
観光都市を標榜している金沢と世界1のサン・セバスチャン比較しながら読んでしまいました。
どうしてそうなり得たかが書かれています。
2012年7月 刊行