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めいぷるアッシュEnnyの日々是好日

2020/11/14

『サリンとおはぎ』なんじゃ?となるタイトル。
著者の半生記、それが熱い

私立名門小学校に補欠入学、しかし中学は公立。
塾の塾長の口癖、モットー「人生は甘い、何度でもやり直しがきく」
塾でも落ちこぼれ退塾

高校の成績400中後ろから10番目。

浪人中友人が自殺、生前友人と京大に行くこと、映画を作ることを話していた。

京大を目指すが三浪して滋賀大に入学
サークルで同じ新入生の女子学生が事故で死亡、著者が乗るはずだった車だった。

京大に五度目のチャレンジ
四年間の模擬試験の問題、それ以前の過去問を徹底的に見直す。
この年から論文試験が採用、チャンスとなる。

「扉は開くまで叩き続けろ」

「しかしその扉は一瞬しか開かない」



クラブの合宿時自動車事故に遭う。
(九死に一生)

英語習得に励む、この時の出会いが将来、アカデミー賞赤絨毯を踏むことに。

電通に入社二年後地下鉄サリン事件の被害者となる。
サリン後遺症。

二年三ヶ月で退社。

アメリカに渡るMBA取得。

アメリカで『おはぎ』制作。
カンヌでパルムドール

帰国後、結婚した。妻はオウム元信者だった。(形は違うが妻も被害者)

一年半後離婚

そしてアカデミー賞赤絨毯。



良い出来事も悪い出来事も「起こってしまった」事としてズバっと読ませてくれる。
苦しいことも多々あるから良い事も多々ある、人生プラスマイナスゼロ?それとも不平等なのでしょうか?






波をちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷかきわけて
(ちゃぷちゃぷちゃぷ)
雲をすいすいすいすい追い抜いて
ひょうたん島はどこへ行く
ボクらを乗せてどこへ行く
(ううううーううううー)
丸い地球の水平線に
何かがきっと待っている
苦しいこともあるだろさ
悲しいこともあるだろさ
だけどボクらはくじけない
泣くのはいやだ 笑っちゃお
進め!
ひょこりひょうたん島
ひょこりひょうたん島
ひょこりひょうたん島
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