母の納骨に高野山に上がった。納骨料は父親の時よりも倍になっていて驚いたが致し方ない、あれから何年も経ってるのだから。玄関にバックパックが置いてあったから宿坊に泊まったのだろう。本堂で長いお経と焼香。母が亡くなって一年と二ヶ月少し気持の整理に役立った。これからお骨は1年間天徳院に安置されそれ以降は奥之院の納骨堂に安置される。金沢と高野山に天徳院がある。二代加賀藩主前田利常の正妻珠姫(徳川秀忠と正室江の次女)が亡くなられ、金沢と高野山に創建される。門の前の提燈には加賀梅鉢紋が描かれていた。