めいぷるアッシュEnnyの日々是好日

メッセージ④

ブラインド囲碁サークル(BIC)の方からメールを頂きました。

BICは視覚障害のある方たちが中心になって
専用の碁盤と碁石で対局を楽しむサークルです。昨年「第4回ジャパン碁コングレスin金沢」の会場にて視覚障害のある人と対局し感動しました。
以来、事務局のOさんからメールが来ます^ ^


メール文

この状況は、いつまで続くのでしょうか?と言っても、誰にも答えられない不安な

現状ですね。でも、情報だけは、正しく得ておかなくてはなりません。

今回は、フランスの方からのメッセージです。とても深刻で、重く受け止めなけれ
ばならない情報です。つらいかもしれませんが、この長文、最後までお読みください。
なお、このメッセージは、ほかのネットなどで拡散しても良いそうです。

3月27日16時頃のNHKウェブニュースによると、東京都はコロナのために140床を用意
してますが、26日の時点で、入院が必要な患者は既に223人です。
既にオーバーしています。溢れた人は入院することは出来ず、ベッドがあくのを自宅
で待っている状態です。感染症病床は、コロナウイルスだけではなく、結核やはしか
で急患で運ばれてくる患者のためにも必要なのです。全てをコロナ患者には使えない
ので、東京都の人口1千4百万人に対して130床だけです

 
 コロナウイルスについて、フランスに住む知人からのメッセージを転載します。

コロナが猛威を振るうヨーロッパから一生懸命、分かりやすくお伝えします。
状況はかなり深刻です。
日本でもロックダウン処置があり得るかもしれないとの発言を拝見しましたが、驚
くのはそれに対する批判の声の多さ。
桜はそんなに大事ですか?卒業式はそんなに大事ですか? 経済破綻の方がよっぽど
危険だという声。トランプ大統領も一生懸命、声高く繰り返し主張していますね、も
ちろん理解しています。
 どれだけの人が失業するか、営業できなくなるか、想像し始めたら眠れなくなりま
す。インフルエンザみたいなもの、とか、かかっても死なないから大丈夫、とかも理
解できます。実際のところ、そうです。多くが回復します。

しかしながら、ロックダウンの真意は、私みたいなものがコロナにかかからないため、ではなくて、「医療パンクを避けるため」です。イタリアではしばらく前からすでにこのパンクの状態になっています。パンクの状態、とは、誰を助け、誰を見捨てるかを選ばなければいけない状態です。
イタリアでは高齢者を見送り、若い人を助ける措置を続けています。老人ホームなど
での感染が疑われても、病院に運び込むことすらしないのだと知りました。
 
運び込む病院がない。運んでも助ける医療設備がすでにない。

だから他の住民を感染させてしまうのがわかっていても、そのまま老人ホームに残す
しかないという状況なのです。そして誰しもが予想できた結果なのに、そのまま救命
措置なしに、集団で亡くなっていく状況なのです。患者の目を見ることができない、
目を伏して、ただただすべきことを実行している毎日だとイタリア医療関係者が労働
状況を訴えています。

メッセージ⑤へ
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