どこの県境もそうであるようにここも峠。
その峠の上に開山1300年の倶利伽羅不動寺がある。
八重桜まつりに行ってきました。
ここ倶利伽羅峠は源平の合戦があったところ。
木曽義仲が牛の角に松明をつけて平家軍を打ち破った話は有名です。
不動寺の赤餅を頂くと悩みが解消、ご利益が有るらしくそれで列になっているようでした。
念仏赤餅は、お不動さまの霊験あらたかな「厄除けのお餅」とされ今日に受継がれています。このお餅には、次のようなお話が伝えられています。
昔、倶利伽羅山頂で悪さをする猿たちにそこを通る旅人達はほとほと困っていました。 ある日、和尚さんにお不動さまからのお告げがあり、赤く塗った餅を猿たちに与えたところ、それをおいしそうに食べ、それからというもの二度と悪さをしなくなったそうです。