北陸にこの季節がやってくると、市民は"諦め"どう"やり過ごす"かどう"耐えて行く"かが大きな関心事になる。
西に高気圧、東に低気圧この気圧配置は極地からの風が吹き込みやすくなる。
極地からの冷たい風が吹くと日本海の水蒸気が日本アルプスにぶち当たり雪を降らす。
降らない日でもどんよりとした雲が空を覆う。
もしどんよりとした曇り空が続けば
「なんて今日はいい天気なんだ!」となる。
しかし曇り空はそう長くは続かず、降ったり止んだりを一日中繰り返すのである。
だから「弁当忘れても傘忘れるな❗️」という面白くもない格言が生まれるのだ。
そしてこの時期、太平洋側は晴天が続く事になる。
雨や雪?晴れた方が良いに決まっているじゃないか!
何度、日本海を堰き止めようと思ったことか!
何度、日本アルプスを爆破しようと思ったことか!
北陸の人が静岡あたりに住むと
「長い秋やなぁ」
「あれ!春になってしもた」