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こんにちは~、$Aともうします。
ごくごく一般のどこにでもいる美大生です。まあ見出しとか見ればなんとなくわかると思いますが、じつは私、軽いADHD/ASDと睡眠障害のようなものを抱えています。
そんな状態なのでまあ色々と知恵を絞って生きてるわけですが…
なんじゃかんじゃあってコンサータを病院から出してもらえない…でも日常に差し支えてて困る…という状態の日々から脱却するため、日々いろんなことを試しています。もしかして同じ境遇の人がどこかにいるかもしれない、いたとしたらぜひこの記事を見て安心して元気を出してほしいなと思いまして、ブログなるものを始めてみました。
ではまず現在に至る経緯から…
そもそも病院にかかり始めたのがつい最近で、生まれてこのかた20年、ずーーっと生きづらさを感じて生きてきました。とりあえず物心ついたときから
居眠りがひどい!(らしい)
小学生の頃から授業中に意識が途切れてしまって(つまならければつまらないほど)居眠りしていることに気が付かず、寝ていた自覚が無く、よく先生に怒られていました。それでもよく寝るな~と感じていただけで、とくに危機は感じていませんでした。そんなこんなで自分にやる気がないだけ!と言いながら大学生までこの問題に向き合わずに過ごしてきました。(笑)
本当にやりたいことなのに、授業中に意識が飛んでしまって学びたいことを学べないのも、バイトで要領が悪いのも、忘れ物がひどかったり何でもかんでも後回しにしてしまうのも全部自分にやる気がないせいだと勝手に決めつけていました。他人にもそう言われますし。
余談ですが、高校の頃は美術高校だったので日本画を専攻してたんですけど、遅刻してきたうえに昼休みまでキャンパスの前で居眠りをしているという感じではたから見たらそれはもうやる気のない生徒でした。クロッキーや油絵も好きだったのに寝てますし、もちろん一般教養の授業も爆睡ですし。(笑)
(でも頑張って賞とか取ってましたけど!!!)
そんな態度の悪さのおかげで、友達からも先生からも「やる気のない奴」というレッテルがべったべたでしたね。(笑)でも根性で結果は出すので作品の評価はまあまあいいわけで。まあ嫌われましたね!知らんけど!幸い高校生の頃はそんな生き方でも理解してくれる友人達がそばにいたのでメンタルはそこまででもありませんでしたが。
日本画が好きなのに、絵を描くのが好きなはずなのに…
眠くてだるくて、集中力が霧散していく感じがしてとても不快でした。そんな感覚を「やる気がない」と決めつけて、しまいにはそれって好きって言えないんじゃない?とさえ思うようになりました。というかそうだと思い込んでいました。なので進路でよく揺らぐという。(笑)
結局演出をやりたくて大学はアニメ科に進んだんですけど、まあ授業中は寝る!
本当にやりたいことなのに!悲しいですね~。
いつもみたく、ほんとにそれはやりたいこと?と自問自答したりしながら、それでも楽しい!やりたい!って気持ちだけはギリギリ捨てずになんとかやってきましたが、根性で。(笑)
単位を落としながらも学校に行って、課題に追われたり、授業外で制作なんかして、いろんなタスクを抱えて日々を過ごしてましたが2回生の冬あたりにダメになっちゃいました。
基本的にやらなきゃ…と思って手を付けるまでに何日もかかるので締切が多すぎると、ストレス過多になっちゃってまあ無事うつになりました。長期休みだったので何とかなりましたが。毎日泣いては放心状態という感じで、その間は何をやっても楽しくありませんでしたし、死にたかったです。
途中、夏頃に自分はADHDなんじゃないかと思い立って精神科を予約していたので(予約から診察まで半年かかった…)ぶっ壊れて病院に行くという形になりましたが。今思えばアホですね。
と病院に行くまでの経緯はこんな感じなんですけども、そこから第二の地獄が始まりました~、
お薬問題!ここからコンサータ以外のいろんなお薬を試していくことになるわけですが、今のお薬にたどり着くまでかなり大変でした。
てなわけで今回はインチュニブについて書きます。(あくまで私が試した感想です)
…その後IQテストなどを経て、軽いADHD(不注意)と自閉症スペクトラム(強迫観念や思い込み)の合併という診断が出ました。こんなに苦労しているのに軽い!?ってかんじなんですけど…軽いらしいです。
睡眠外来に一度足を運んでみましたが、過眠症やナルコレプシーではないらしい…?そこはまだ検査をしてないのでわからないんですが。(少なくとも典型的ではないらしい)
で、まず(睡眠障害は視野に入れず)インチュニブを試しましょうということで、お薬生活が始まりました。しかしこのインチュニブ、副作用で低血圧、傾眠、めまいなどがあるらしく無茶苦茶不安でした。案の定その辺の副作用全部きましたが!
とにかく眠い、だるい、起き上がれない、虚無…みたいな状態になってしまって、二日でやめました。(笑)
その間、これはいつまで続くんだろうとか、寝たきりになってる場合じゃないとか、それはそれはもう不安でした。親と相談しながらこんなん続いたら別の意味で死ぬわー!という結論に至りインチュニブとバイバイしました。
私は結構こころがナヨっとしてるので、根性でどうにか耐えながら活動しなきゃ…とか信じて耐えればいつか…とかしょーもないことを考えちゃって、副作用で死んでる暇はねー!と切り離す踏ん切りをなかなか付けられませんでした。(二日間の話だけども)
まあ二日で効くわけないんですが、その前に自殺してまうで!って。その辺も割り切る心を持たなきゃなぁと勉強になりました。親がいなかったら多分ずーっと耐えてたと思います。(笑)
インチュニブに救われた!という人もいると思いますし、本当にお薬は人それぞれだと思うので一概にインチュニブはダメ!というわけではないのですが。でも少なくともドパミン不足系の人はインチュニブには当てはまらないのでは?とは色々試してみて思います。
どっちかっていうと私の親みたいな、寝る前にドパミン過多みたいな、楽しくなってわ~い!!みたいになっちゃう人(コントロールできないような)人に使うんじゃないかなぁとはなーんとなく思うんですが。
専門的に勉強したわけではないのでわかんないですけど…。
…これも余談ですが、お薬を飲む前、自分には何のやる気もないと思い込んでいた他に体力が無いからだ!とも思い込んでいました。家事ができないのも課題ができないのもやる気が無くて体力が無いからいつもだるくて虚無なんだ~と。しかし普通の体力づくりなら努力したこともあったし、もう何をやっても無駄だと絶望していたところもあって、一生体力のない自分と付き合っていくしかないと思っていました。
そんな中ふと「頭おかしいくらい筋トレしたことなくない?」と思いたちました。
もしかしてムキムキに…悟空みたいになればこの日中のだるさや眠気はどっかいくのでは!?と。そんなわけで鬼のアベンジャ―魂で朝のルーチンに2分で30回バーピージャンプするという派手なプログラムを組みました。そもそも朝のルーチンという概念もなかったので、ここまでどん底になると執念でできるようになるんだなぁとちょっと感動しました。結局日中のだるさと眠気は消えませんでした。けど自転車を漕ぐのが速くなりました。あとムキムキになりました。(爆笑)
アトピーとか喘息っぽいところもあるので、汗疹とヒューヒューヤバかったですけど、吸入器でなんとかなりました。(笑)その時舞浜のサントラにはまってたんですけど、多分うさたま(筋トレ中のBGM)がなかったら死んでました。
まあ一つ潰せたということで、それはそれでよかったと思いたいです。インチュニブやストラテラでぐっちゃぐちゃになってしまったので朝のルーチンごと一か月続いたのちどっかいきましたが。悲しい。(笑)
というわけで今回はここらへんで終わります。
遠隔授業のせいで課題が山のように出ているので、次の更新がいつになるか分かりませんが!
読んでいただいてありがとうございました。
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