***一行日記***

今日の心は、どんな言葉で綴ろう──

『醉いどれ天使』(1948年)

2015年12月09日 | 三船敏郎
心優しき呑助頑固医師と、病に怯えるか弱き獣。時代劇とは違う魅力の三船さん。ヘドロ池は人の世の濁り。

『羅生門』(1950年)

2015年11月24日 | 三船敏郎
一つの事実に四つの証言。嘘をつくのが人間。何を疑い何を信じるか。三船多襄丸ぶん回し剣法危なすぎ。

『宮本武蔵 完結編 決闘巌流島』(1956年)

2015年11月01日 | 三船敏郎
剣以外の修行をし、人間として成熟した武蔵。仏を彫り、家を建て、土を耕し、人と共に生きる。小次郎美しや。

『続宮本武蔵 一乗寺の決闘』(1955年)

2015年11月01日 | 三船敏郎
強さのみに溺れる剣豪武蔵。気持ちに余裕がない、手腕だけでは大成せぬ。武蔵が悟るべきは我が身にも。

『宮本武蔵』(1954年)

2015年11月01日 | 三船敏郎
無法者武蔵。木に吊るされ暴れる三船さん...武蔵がかわいい。沢庵和尚の「んふふふっ」って笑い方が好き。

『昭和偉人伝 スペシャル』三船敏郎

2015年10月09日 | 三船敏郎
「俳優は嫌」から世界の名優へ。豪快で繊細で真面目で気遣いの人。役者として人として魅かれてやまない。

『男はつらいよ 知床慕情』(1987年)

2015年10月07日 | 三船敏郎
三船さんが寅さんに出ていたとは!鬼の形相の時々下がる眉が愛しくて。頑固者の愛の告白に胸キュン

『日本のいちばん長い日』(1967年)【平和を愛す二行目】

2015年09月02日 | 三船敏郎
最近戦争特番で知った事実が既に描かれ。天皇にさえも背く陸軍将校の狂気。三船さん切腹シーンの壮絶。

『日本のいちばん長い日』(1967年)

2015年09月02日 | 三船敏郎
平和な国へと変わろうとする長い一日。今この国は、再び歴史を逆行しようとする長い日々を歩んでいる。

『蜘蛛巣城』(1957年)

2015年07月18日 | 三船敏郎
物の怪の予言に翻弄され、狂気へと堕ちていく三船武将と妻。狂わされたか運命か。悲劇を招くは人の業。