本格的な麻婆豆腐の専門店
この色は美味しそうな辛味の色ですよねぇ～
一言で辛みといってもいろいろな種類がある。インド料理もあれば、韓国料理、タイの料理などもあるが、その中でも日本で親しまれているのが麻婆豆腐ではないだろうか。豊橋グランドホテルの１階にある「謝謝（しぇいしぇい）」は、さまざまな辛さの味わえる麻婆豆腐の専門店。
先に蘊蓄（うんちく）を少し書いておこう。中国・四川省の成都（せいと）という町に、陳さんというおばあさんがいた。このおばあさんが、牛のひき肉と豆腐を使い豆板醤（とうばんじゃん）で味付けをした料理を作って近所の人に食べさせたところ、これが大評判となったと言われている。それ以来この料理は、陳麻婆豆腐（陳おばあさんの豆腐）と呼ばれるようになるのだ。
この四川省の名物料理、麻婆豆腐を全国に広めたのが、戦後日本にやってきた四川飯店の陳建民（ちんけんみん）氏だった。かくして、麻婆豆腐が日本の食卓でもおなじみの料理になったという次第。人気テレビ番組「料理の鉄人」で“中華の達人”として活躍した陳建一氏（豊橋の四川飯店の顧問）の父君にあたるのだが、つまり、四川省の麻婆豆腐といえば本格派の中の本格、この味が味わえるのは本当にうれしい限りだでも、、未だ行ったことはありませんが、早々に挑戦ですかね？