中途半端

　　　久々のデートも会った時間が余りに遅くて中途半端。物足りなくて、帰りのタクシーの中でももっと一緒にいたかったとずっと思っていた。　　<a href="https://

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2024年7月2日

パーゴラのある中庭

　　　七月のイタリア。　フィレンツェの夏。　僧院 —— パーゴラのある中庭。　　　<a href="htt...

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2024年6月29日

瞬きしたい午後

　　　東京都千代田区神田猿楽町。　夏休みに入ってこのかた、学生の街はだいぶ閑散とした —— 特に...

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2024年6月24日

開け放った窓の外の六月

　　　日本の平安時代にあたる西暦800年代の中国に于 武陵（う ぶりょう)という放浪詩人がい...

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2024年6月13日

風が停まる

　　　夕凪。風が停まる時間。　  <a href="https://blogmura.com/profiles/11138716?p_cid=11

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2024年6月12日

書けない

  　人は一生に同じ表現方法を無数回行なう —— 日常の会話文、普通文でならそれは問題ないが、文芸となるとそうはいかず、仮に繰り返される陳腐な

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2024年6月9日

赤道祭

　　　楽園へ五千マイル。　長い長い船旅だった。　さて、赤道祭の思い出話をしようじゃない...

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2024年6月8日

同じ色の空

　　　　夏が来て　イチ子さんのスカートの青と同じ色の空　<a href="https://blogmura.com/prof...

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2024年6月7日

自分のためだけにする作業

　　　歳をとると次第に根気がなくなってくる。飽きっぽくなると言うか、段々物事が面倒臭く...

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2024年6月4日

六月の蜃気楼

　　　梅雨入り前の猛暑 ―― 熱気に景色も揺れて、まるで海市のよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　...

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2024年6月3日

暖かい日々の思い出

　　　日曜ギャラリー　『寒い日には、かつての暖かい日々の思い出が役立つ。　#1』　　

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2024年6月2日