心のしるしを束ねる(No.97)
～無条件～あなたの言葉や行為に嫌よ嫌よと私は駄々をこねるそれを宥めようとするあなたが凄く愛しいあなたが先に眠る夜は抱擁が酷く恋しい過去に汚れた躰を不安や嫉妬に塗れた醜い心を
心のしるしを束ねる(No.96)
～傍に居て欲しい～不安を消すために独占欲を満たすために束縛してはその無意味さを知り自己嫌悪に陥る狭い箱の中にあなたを押し込めて安心を得られるのは一瞬だけ今度は抜け出そ...
心のしるしを束ねる(No.95)
～存在感～あなたにとってどれ程の存在なのか時々 考えては怯える私は必要なのか否か‥慣れ合いを何より恐れていたのに先走ったのは私の方‥あなたは優しいからと有頂天肝心なこと程見
心のしるしを束ねる(No.94)
～自由奔放～あなたは自由奔放誠実さという言葉が似合わない癖のある髪や二重の瞳は私の胸を擽るけれど、それだけじゃ愛情は持続しない強い匂いの香水もあなたがつければ忽ち甘い匂いけ
心のしるしを束ねる(No.93)
～愛情表現～時間が経てば次第に涸れてゆく愛してるの言葉も情熱も冷めてゆく擦れ違いは私達に愛を教えたけど長引けば互いに辛くなるだけ疲れるだけだと知ったんだあなたの心が揺れてる
心のしるしを束ねる(No.92)
～一途～あなたが思うよりも私はずっと一途過去の事は幾度も弁明したけど事実は変わらない"信じて"とは言わないけれどあなたにだけは永遠に一途でいる私が思うよりはあなたもずっと一
心のしるしを束ねる(No.91)
～情熱～情熱はまだ此処に在るすべては私が不安がる所為肝心なのは愛情を感じられるかどうかで今の私は多くを求め過ぎてる余計な事に気を取られてあなたを疑うなんて笑いながら許して安
心のしるしを束ねる(No.90)
～抜け殻～あなたが去った後の部屋は落ち着かない静寂と孤独とで充満されていて広く感じる部屋はまるで蛇の抜け殻心待ちにしているのはあなたからの電話と明日の約束数秒前まで傍に居た
心のしるしを束ねる(No.89)
～deep kiss ～舌を絡めて唾液が混ざるくらいなんて気持ち悪い行為deep kissは嫌いあなたにもいつか宣言したけどあなたの舌は特別みたい愛を語るよりは伝わるエッチ
心のしるしを束ねる(No.88)
～短髪～天然の髪質好きでいつも触るの今日からお預けなんだ短髪にした君も可愛くて短い髪を撫でてみたそうしたら不思議抱きしめたい衝動に駆られたの愛しさが胸を占領していく髪が伸び
心のしるしを束ねる(No.87)
～削除～受信履歴を消すみたいに私の心も削除してよ疑う事に疲れてしまったの‥信じる心をもう一度取り戻せたらいいのに事ある事に疑う私をあなたは笑えばいい放っておけばいい狭い箱に