「隠こもりくの」は泊瀬はつせ(長谷、初瀬)を導く枕詞とされている。万葉集に、「隠りくの」が「泊瀬」にかかる例が18例あるほか、「隠りくの 豊泊瀬道とよはつせぢは〔隠口乃 豊泊瀬道者〕」(...
允恭記に、木梨之軽太子きなしのかるのおほみこと軽大娘女かるのおおいらつめの“悲恋”の話...