(花鳥諷詠扁額 高浜虚子筆)我が初学より積もりし数多の雑詠を取捨整理すべく、百句を選び余を捨て一集となせり。若書きなれば技拙なるを恥ぢず、技熟せども老心浅きを恥づ。春秋折々にも小閑あらば御...
(雪月花扁額 富田渓仙筆)当歌集百首の眼目は古き抒情の回復と自娯独楽の風雅にありて、鎌倉...