#金槐集 新着一覧
金槐和歌集334 見わたせば
金槐和歌集334 見わたせば見わたせば 雲居はるかに 雪白し富士の高嶺の あけぼのの空 源実朝依拠本仮名=くもゐ たかね金槐和歌集 334 冬060 2024-1129yks334
金槐和歌集333 山高み
金槐和歌集333 山高み山高み 明けはなれゆく 横雲のたえまに見ゆる 峰の白雪 源実朝依...
金槐和歌集332 夕されば
金槐和歌集332 夕されば夕されば 篠ふく嵐 身にしみて吉野の岳に み雪降るらし 源実朝...
金槐和歌集330 うちつけに
金槐和歌集330 うちつけにうちつけに ものぞかなしき 初瀬山尾上の鐘の 雪の夕暮 源実...
金槐和歌集329 おのづから
金槐和歌集329 おのづからおのづから 寂しくもあるか 山ふかみ苔の庵の 雪の夕暮 源実...
金槐和歌集328 奥山の
金槐和歌集328 奥山の奥山の 岩根に生ふる 菅の根のねもころごろに 降れる白雪 源実朝...
金槐和歌集327 わが庵は
金槐和歌集327 わが庵はわが庵は 吉野の奥の 冬ごもり雪降りつみて 訪ふ人もなし 源実...
金槐和歌集326 山里は
金槐和歌集326 山里は山里は 冬こそことに わびしけれ雪踏みわけて 訪ふ人もなし 源実...
金槐和歌集325 真木の戸を
金槐和歌集325 真木の戸を真木の戸を あさあけの雲の 衣手に雪を吹きまく 山おろしの風 ...
金槐和歌集324 はらへただ
金槐和歌集324 はらへただはらへただ 雪分衣 緯を薄みつもれば寒し 山おろしの風 源実...
金槐和歌集323 深山には
金槐和歌集323 深山には深山には 白雪降れり しがらきの真木の杣人 道辿るらし 源実朝...