万葉集巻一の万23~24番歌は、罪科に問われた「麻続王をみのおほきみ」という人にまつわる歌である。原文と伊藤1995.の訓読、訳をあげる。解釈の現状と「和歌」 背景の事情はよくわからない
(承前)「うすせみの」と服制 万24番歌の冒頭、「うつせみの」は、一般に「世」や「人」を...
万葉集巻一の万23~24番歌は、罪科に問われた「麻続王(をみのおほきみ)」という人にまつ...