#万葉集 新着一覧
俀人(ねぶひと)を謗る歌(万3836)
万葉集巻十六、3836番歌は「佞人ねぢけびとを謗そしる歌」とされている。 佞人ねぢけびとを謗そしる歌一首〔謗侫人歌一首〕 奈良山の 児手柏このてがしはの 両面ふたおもに かにもかくにも 佞人
銘菓との出会いに感謝、若狭名物 後瀬
おはようございます。先週末、再会したY先輩から頂いた福井県小浜市のお土産、後瀬 のちせ。万葉集の歌に名高い後瀬山は、歌枕に知られる若狭の名山との...
通い道・下野国(栃木県)三毳山の月
柿に雪の越後湯沢から冬晴れの下野国へと 万葉集に歌われた三毳山の満月下野の三毳の山の小楢(こなら)のすまぐはし児...
埴輪武人の愁思
防人の秋思偲ばる埴輪かな 東京国立博物館 この埴輪は、1974年に古墳時代の埴...
山部赤人の難波宮の歌(万933)について─巻六配列付け足し説─
万葉集巻第六の万928~934番歌において、笠金村、車持千年、山部赤人の作歌がつづいている...
世の常に 聞くは苦しき 呼子鳥(万1447)
大伴坂上郎女の歌一首〔大伴坂上郎女謌一首〕 世の常つねに 聞くは苦しき 呼子鳥よぶ...
熟田津の歌について─精緻な読解と史的意義の検討─ 其の三
(承前) 船団がどの程度の規模であったかはわからない。 五月に、大将軍おほきいくさのき...
飛騨高山徒然 12
アメリカ大統領選挙ではトランプさんが勝ちましたが。そのまんま、8年前にヒラリーさんに勝利...
家持の立山の賦と池主の敬和賦
一 万葉集巻十七に、大伴家持と池主との間で交わされた、越中国の立山にまつわる歌のやり...
大伴家持の布勢水海遊覧賦
越中国にあった大伴家持は、その地の地名を詠み込んだ「賦」を作って楽しんでいる。「遊二-...
色づく山の
#色づく山の……★☆ 朝に日に 色づく山の 白雲の 思ひ過ぐべき 君にあらなくに: 厚見王 : 歌意:朝ごと日ごとに色づく山のように深まる思いは、通り過ぎる山の白雲