すごい本ですよ。400頁びっしり。著者が小学校6年生から中学校3年生までの汽車旅とその時の思いを振りかえっています。時代は1970年代前半。著者の住まいは京都市伏見区。隣の街です。
図書館で予約してから長い時を経てやっと手に取った本、「暗い林を抜けて」。語り手が作者で...
面白い構成の小説である。 まるで論文のように、第Ⅰ章、第Ⅱ章、第Ⅲ章、第Ⅳ章と区分され、...