講演では『POSSE』編集長の坂倉昇平が、2008年から発行されてきた『POSSE』のこれまでの歴史や編集方針、 これからの展望などについて話しました。 雑誌『POSSE』の前身であるフリーペーパー『POSSE』の失敗談や、雑誌『POSSE』の刊行当初は編集長がほぼ一人で 制作していたという裏話なども語られました。 質疑応答では雑誌の対象者やねらい、NPOにおける出版事業の社会的意義、最近の生活保護バッシング報道など様々な視点から多くの質問が挙げられ、 時間の許す限り編集長が持論を展開しました。
イベント後半のワークショップでは、参加者と編集部のボランティアスタッフがテーブルを囲み、活発な意見交換がなされました。 雑誌の編集や取材の方法、ポップカルチャーと労働・貧困の関係、若者が抱える「働くこと」のしんどさ、発売されたばかりの『POSSE vol.15』の大阪橋下特集などについて、 多彩な議論が交わされました。
全体をとおして、普段なかなか聞くことのできない読者の方からのPOSSEや雑誌に対する貴重な意見を聞くことでき、私たちボランティアスタッフにとっても非常に参考になりました。 この経験を次回以降の雑誌制作に活かしていこうと思います。
POSSEでは今後も雑誌に関して読者の方々と意見交流をし合える場を設けたいと思っています。 ぜひ、ご感想やご意見をお聞かせください。また、雑誌の取材、誌面デザイン校正等の編集作業を行うボランティアスタッフも随時募集しておりますので興味のあるかたは下記連絡先までご連絡ください。
『POSSE』編集部ボランティア(大学4年、ボランティア2年目)
◆『POSSE』とは?
『POSSE』はNPO法人POSSEが発行する雑誌で、「新世代のための雇用問題総合誌」として若者による雇用・貧困問題の政策提言を目的としています。 2008年の創刊以来、年に4回発行しており、これまで新聞やインターネットなど各メディアで取り上げられてきました。 現在は大学生や20~30代の社会人のボランティアを中心に活動しており、特集の企画から取材、誌面の制作まで手がけています。
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NPO法人POSSE(ポッセ)は、社会人や学生のボランティアが集まり、年間400件以上の労働相談を受け、解決のアドバイスをしているNPO法人で す。また、そうした相談 から見えてきた問題について、例年500人・3000人規模の調査を実施しています。こうした活動を通じて、若者自身が社会のあり方にコミットすることを 目指します。
なお、NPO法人POSSE(ポッセ)では、調査活動や労働相談、セミナーの企画・運営など、キャンペーンを共に推進していくボランティアスタッフを募集 しています。自分の興 味に合わせて能力を発揮できます。また、東日本大震災における被災地支援・復興支援ボランティアも募集致します。今回の震災復興に関心を持ち、取り組んで くださる方のご応募をお待ちしています。少しでも興味のある方は、下記の連絡先までご一報下さい。
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NPO法人POSSE(ポッセ)
代表:今野 晴貴(こんの はるき)
事務局長:川村 遼平(かわむら りょうへい)
所在地:東京都世田谷区北沢4-17-15ローゼンハイム下北沢201号
TEL:03-6699-9359
FAX:03-6699-9374
E-mail:info@npoposse.jp
HP:http://www.npoposse.jp/
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