(※写真は小物を合わせるのにちゃちゃっと着せてもらっただけの状態です)
ママ振りで長女の成人式に備えようと準備中。
ママ振りセットで当日の着付けとヘアメイクを契約し、
契約の方に
パールのイヤリングをプレゼント✨🎁✨
という事で、
宝石のコーナーへ連れていかれる。
((゜O゜;これ、やばみ…)
6月に案内が来ていたが
行かなかったので
今日は一般のお客様用にネックレス等の販売に業者が来ているが
特別にお願いしてあると…。
ケースに二種類のパールが二粒ずつ入ってテーブルの上に出てくる
販売員:「右と左のパールの違いは分かり ますか」
私と長女:「( ̄▽ ̄;)…一緒です…」
販売員:「何を重視してパールを選びます か」
私と長女:「…大きさ。…輝き…。」
一粒や二粒で見ても大きさの違いは分からないのだそう。
次にネックレスになる前の
糸で連なってるパールが何本か出てきました。
「ひょ〰️」という値札が付いてます。
販売員:「連なってると大きさの違いが分 かりやすいと思います」
私と長女:「確かに…」
(そうかぁ、長女も成人になるので一生使えるパールのネックレスがいるんかぁ…)
プレゼントでもらえるイヤリングになるパールを選びにやって来たのですが
ネックレスを見てそんなことを思い、
私:「もう少し、手の届くお値段のネック レスありませんか」
販売員:「ありますよぅ」
20本程の糸が通してあるだけのネックレスがテーブルの上に並べられ、
販売員:「一番高いと思うものを選んでく ださい」
私と長女:「(´゚д゚`)えぇー。」
よぉく見ても違いが分かりません。
仮に一番値段の安いのが①として
一番高いのが③、その中間のを②とします。
①を見せられて、
販売員:「転がしてみてください。天然の 真珠なので小さな穴が空いてま す。」
確かに小さな穴が空いてます。
③を次に出されて、先ほどの小さな穴を確認すると、ほとんど見当たりません。
次に①を、装着したときのように首もとでUの字に当て、輝きを見ます。
そのあと③も同じようにして、輝きを比べます。
違いが驚く程あり、③に惹かれます。
①が決して安いわけではありません。
でも、③はとてもじゃないけど
手が出せません。
でそのあと、②と③を同じくUの字にして輝きの違いを見ますが、①と③程の違いはなく、どちらもきれいに輝いている
(私たちだから違いに気づけないのだと思いますが…)
販売員:「②と③で輝きの違いがないのな ら、③のようにここまで高いの を買う必要がないということ で、②で十分ということです。」
私と長女:「…なるほど」
…ちょっと待てよ…。
この切り口、この手法、この巧みな販売方法…。
最近も同じようなことがあったなぁ…。
う~ん( ̄~ ̄;)と考えて…
思い出した
この前、長男の礼服を買いに行ったときのこと。
まだ要らんかなぁ…と思って作ってなかったんだけど、そろそろ着る場面が出来そうなこともあり、洋服の青山へ🚙。
礼服もピンきりなので
私:「そんなに高いのは買えないので手頃なのお願いします。」
と店員さんに言いました。
ここでも仮に一番お安いのを①、一番高いのを③、その間のを②とします。
店員さんは①を持ってきて、いいところを説明されます。
で、「こんなんもあります」って
③を持ってこられます。
値段を見て、
私:「こんな高いのは…。買い換えの時にでも自分で買ってね」
と言い、
店員さんは、さりげなく前向きに掛けた①の隣に、③も前向きに掛けます。
店員さんは「ブラック」色の違いに話の流れをかえ、
③を見て、①を見れば一目瞭然
③の黒さが際立ち、
私:「ワァオ全然ちゃうねぇ」
それに覆い被さって
「礼服着てたくさんの人が並ぶと黒色の違いって分かりますよね…」
私:「ほんまやね。①は却下で。ということで、②を買います」
という、販売方法
この、①→③→②商法。
全くおんなじ印象を受けます
どちらも売り付けてくる感は感じられません。
自然に自然にの対応なのですが…。
もう既に私にそう思わさせているとこが
店員さんたちの手中に納まってるということなんでしょうか…
いい買い物が出来たと私的には思っているのです。
①→③→②の順番で商品の紹介をすることで消費者の心をうまく掴んでいるのでしょうか
店員さんは「コレを売る」と決めて
それをいいのと悪いのとに挟んで最後に持ってくるという販売方法を持っている気がします。