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自費出版で考えられるトラブルの事例について

2021-09-07 13:19:15 | コラム

「自費出版を考えているがトラブルの心配はないのだろうか」と不安に思っていませんか。
新しいことに挑戦する時には、やはり不安に感じるものですよね。
自費出版にもトラブルが存在します。
ここでは自費出版で考えられるトラブルを紹介しますので、ぜひ内容に目を通してみてくださいね。

自費出版で考えられるトラブルの事例

自費出版で考えられるトラブルには以下のようなものがあります。

・聞いていたよりも費用が高額
・仕上がりがイメージと違う
・書店流通してもらえない
自費出版では、名前の通り出版費用を自分で負担することになります。
この費用が「予想よりも高くなった」というトラブルは少なくありません。
仕上がりや、書店流通なども「聞いていた内容と違う」という例が存在します。
トラブルを避けるためには、しっかり契約内容を確認しなくてはなりません。
また信頼出来る出版社を探す必要があります。
大切な作品を本にまとめるにあたり、不要なトラブルに巻き込まれるのは、避けたいものです。
ぜひ信頼出来る出版社を探した上で、自費出版を依頼してください。
まとめ
残念ながら自費出版にまつわるトラブルは存在します。
そんなトラブルを避けるためには、しっかり対応してくれる出版社を探すしかありません。
これから自費出版を考えているなら、低価格高品質の「株式会社ダブル」をご利用ください。
返金保証もあり、会員登録なしでの見積もりが可能であるため、安心してご依頼いただけます。


「自費出版の本を図書館に寄贈したい」は可能?

2021-08-24 15:25:17 | コラム

ふるさとの風景や民話、地域に根ざした研究などの本を自費出版で作った場合、身内や友人だけでなく図書館や学校・公民館などに本を寄贈して役立てたいと考える方も多いと思います。

しかし、

「自費出版の本を寄贈なんてできるのだろうか?」

「申し出ても受け付けてもらえるの?」

と心配で迷っていらっしゃるのではないでしょうか。

結論からいうと、自費出版の本を図書館に寄贈することは可能です。

実際にダブルの「JIBUN出版出版」で作った本をお住まいの図書館や公民館へ寄付したお客様もいらっしゃいます。

今回は、自費出版の本を図書館へ寄贈するときのポイントと手続きについてお伝えします。

 

図書館に置けるのはどんな本?自費出版でも問題ない?
 

各自治体にある公共の図書館では、住民の税金を使って本を購入するため、一定の基準をもうけている場合があります。

参考:神奈川県立川崎図書館「公立図書館における蔵書構成・管理に関する事例」
https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/uploads/report2019_chapter3.pdf

また、公立の学校図書館向けには「全国学校図書館協議会図書選定基準」があり、「教育課程の展開に寄与し、児童生徒の学習活動や健全な教養・レクリエーションに役立つものであるか」という視点で本が選ばれます。

参考:全国学校図書館協議会 http://www.jla.or.jp/activities/sentei/tabid/207/default.aspx

しかし、寄贈の場合は税金で購入するわけではないため、ほとんどの場合、受け入れ先の施設の判断に任せられています。

「自分の本は図書館に置いてもらえるレベルなのだろうか…?」と気になる方もいるかと思いますが、図書館はすべての人に情報にアクセスする機会を提供することが目的ですので、コンテストのように内容によって「これは良い」「これはダメ」と取捨選択はしないのが基本です。

つまり自費出版でも、図書館や公民館・学校側さえOKなら置いてもらうことは可能です。

 

図書館ではISBN・日本図書コードが必要
 

ただし、図書館に自費出版の本を寄贈するにあたっては1つ条件があります。

それは、その本に「ISBN」「日本図書コード」がついていること。

ISBN(国際標準図書番号)とは、世界177ヵ国で採用されている書籍の識別番号で、コードを見れば国・出版者・書名が分かるため、書籍の取引や図書目録の編纂に活用されています。

日本図書コードは、ISBNに日本独自の図書分類記号と価格コードを付け加えたもので、日本国内で本を分類・管理するときに利用されます。

また上記を2段一組のバーコードにシンボル化したものを「書籍JANコード」といい、本を流通販売させる(本屋さんで売る)場合はこちらも必要になります。

ただし、図書館への寄贈のみであれば必ずしも書籍JANコードをつける必要はありません。図書館での貸出返却用には館名の入った独自のバーコードが使用されているのを皆さんも見たことがあるのではないでしょうか。

以上、ISBNと日本図書コードが備わったいわゆる「図書館仕様」の本であれば、居住地の図書館はもちろん国会図書館への献本も可能になります。

参考:日本図書コード管理センター「ISBNと書籍JANコードとは」
https://isbn.jpo.or.jp/index.php/fix__about/fix__about_3/

価格の表示義務はありませんが、多くの場合は価格も設定します。とはいえ、商業出版の本と違って利益を見込んだ値付けではなく、1000~2000円ていどの価格に設定されることがほとんどです。
JIBUN出版では「図書館仕様」に対応しています
 

JIBUN出版で本を作るお客様の中には「図書館や公民館・学校に寄贈して役立ててほしい」と希望される方がいらっしゃいます。

その場合は「図書館仕様」としてISBN・日本図書コード付与のオプションを承っています。(※内容により約5000~7000円)

手続きもベテランのスタッフがサポートしますのでご心配無用、ぜひお気軽にご相談下さい。


自費出版でよく聞く「完全データ」原稿とは?費用が安くなるって本当?

2021-07-19 14:44:38 | 日記

自費出版でよく聞く「完全データ」原稿とは?費用が安くなるって本当?

 

これまでにコツコツ書きためてきた紀行文、自伝、句集、小説などを、自費出版という形で本にしたいと考えている方は意外とたくさんいらっしゃいます。

しかし、自費出版では印刷や製本にかかる費用は著者が負担するため、予算面で不安がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

自費出版を受け付けている出版社や印刷会社で料金プランを見てみると、ときどき「完全データ原稿」「完全データ入稿」といった設定を見かけます。

 

他のコースより料金も安く、「これはどういう意味?」と思われるかもしれません。

そこで今回は「完全データ原稿」とはどんなものか、どの程度費用が変わるのか、誰にでも簡単にできるのか…などについて解説します。

 

「完全データ原稿」とは

自費出版における「完全データ」とは、印刷・製本する側の業者が、内容にタッチせずそのまま印刷できる状態の原稿をいいます。

パソコンを使って、縦書き横書き・文字の大きさやフォント・どこで改行するかなどをすべて配置し、CDやメールなどでデータとして提出する必要があります。

提出するときの形式はおもに次のいずれかです。

 ・文書作成ソフト(ワード/一太郎/Googleドキュメントなど)で作成したファイル

  • 作成した原稿をPDF(どの端末でも表示できる形式のデータ)に変換したもの
  • 出版社や印刷会社から指定されたテンプレート(ひな型)に入力したもの

つまり、「完全データ」はご自身または身近で手伝ってくれる人がパソコンや文書作成ソフトの操作に慣れていることが前提の方法となります。

 

完全データ原稿のメリット

「完全データ」で自費出版の本を作ると、どのようなメリットがあるでしょうか。

 

一番のメリットはやはり、予算が抑えられることです。業者や冊数により価格設定は異なりますが、手書きの原稿を本にしてもらうのと、完全データを提出するのとでは費用が10万円以上変わることもあります。

 

また、パソコンやデザインが堪能な方であれば、細かい部分までこだわって自分で作った原稿がそのまま本に反映されるため、イメージ通りで満足度が高いものとなります。

 

完全データ原稿のデメリット

 

一方、デメリットとしては以下のような点が挙げられます。

ミスもそのまま印刷される

ご自身で作ったデータの誤字脱字などはもちろん、余白のバランスが左右で違う・文字の配列がズレているといったレイアウト(配置)のミスのそのまま印刷されてしまいます。

 

完全データで印刷した本は、完成後にこういったミスに気付いても、作り直すにはあらためて費用がかかってしまいます。

設定する内容が多く原稿を作るのが難しい

名刺やチラシなど1枚ものの印刷ならば、デザインも含め自分で仕上げるのはそこまで難しくありません。

 

しかし書籍の場合、以下のような点をすべて設定しなければならず、かなり手間がかかります

 

  • 縦組み/横組み
  • 上下左右の余白
  • フォント
  • 文字サイズ
  • 行間
  • ノンブル(ページ番号)
  • ハシラ(各ページの上の端に横文字で書いてある章のタイトル)

 

完全データは一部の方だけにおすすめな方法

完全データの原稿を用意するには、それ相応の製本に関する知識と、パソコンやソフトを扱うスキルが欠かせないものとなります。

 

もちろん「この機会にパソコンや製本について勉強して詳しくなりたい!」という方には、費用も節約できておすすめの方法です。

 

しかし、手書きの原稿から、親戚や友人・お世話になった方にプレゼントできるような素敵な本を作りたい…とお考えであれば、やはりプロに相談しながら進めるほうが安心です。

 

ダブルのJIBUN出版は、完全データ不要で、ご希望を最大限に取り入れつつプロの目で最適な方法を丁寧にアドバイスいたします。まずはお気軽にご相談下さい!

 


自費出版でまさかのトラブル?こんなところに気をつけて

2021-07-12 16:09:07 | コラム

書きためたエッセイや小説、句集、自伝など「生きた証となるような本を出したい」とお考えの方は多くいらっしゃいます。

そのための1つの方法として出版費用を著者が負担する「自費出版(個人出版)」がありますが、大切な貯金から費用を出すのであれば、トラブルはやはり避けたいもの。

そこで今回は、自費出版で気をつけるべきトラブルの例と回避する方法をご紹介します。

 

「あなたの本が書店に並びます!」の意味

インターネットでいろいろな出版元を探してみると、「あなたの本が大手書店に並びます!」といったうたい文句を目にすることがあるかもしれません。

自分の本が店頭に並ぶと思うと、とてもワクワクしますね。

しかし過去には、長年の経験を生かした経済のビジネス書を自費出版したものの、いざ書店に行ってみると、経済のコーナーではなく小説・作品集・自伝など自費出版の本が1つの棚にまとめられていていた…など「思っていたのと違う」というケースもあります。

もちろん、持ち込んだ本の企画が認められ出版社と費用を折半する「共同出版」が実現したり、自費出版した本が話題になり問い合わせが増えて増刷されたりする例もあります。

しかし原稿を持ち込んだだけですぐに書店に並ぶという例は数少ないため、「書店に並ぶ」とは具体的にどういう扱いになるのか、事前によく確認しておくのがトラブルを避けるコツです。

 

提出した原稿と仕上がりが違う!?
 

自費出版でよく利用されるのが「完全データ原稿」です。

完全データ原稿とは、本文だけではなく目次や挿絵なども配置され、用紙サイズや余白などのレイアウトまで完成した状態の原稿のこと。

提出してから印刷までの期間が短く、費用が抑えられるというメリットがあります。

しかし中には、完全データを渡したものの、仕上がった本が届いてみたら「写真の位置がずれている」「余白のバランスが悪い」など、意図したものと違ってがっかり…というケースもあります。

元の原稿と印刷会社側の使用しているソフトのデータ形式の違いなどでこういったことが起こる場合がありますが、作り直してはもらえなかった…という話も耳にします。

 

自費出版のトラブルを避けるには
 

今回ご紹介したようなトラブルを未然に防ぐには、出版社とお客様とのコミュニケーションがきちんと取れていることが大切です。

JIBUN出版では50年にわたり、人生の節目や大切な人に贈るための本作りをお手伝いしてきました。

手書きの原稿などどのような形式でも、装丁から文字・写真の配置までご希望を丁寧にお伺いし、熟練のプロの技術で作成に当たります。

また印刷前には、パソコンの画面ではなく完成品と同じ紙に印刷した状態で校正・チェックしていただけます。

満足がいかなければ何度でも作り直しまたは返金保証がついているので安心。

プロが親切にアドバイスいたしますので、どんなことでもお気軽にご相談下さい。

「JIBUN出版 初めてでも失敗しない8つの理由」

 


個人出版と自費出版は違うもの?出版社の選び方

2021-06-11 10:47:52 | コラム

個人で長年書きためてきたエッセイや句集、自分史などを本の形にしたいと思われる方が「どうしたら本が作れるのだろう」と調べてみると、次のような言葉が見つかるのではないでしょうか。

 

  • 個人出版
  • 自費出版
  • 自己出版
  • 私家本出版
  • 私家版出版
  • 同人誌 …

 

いったい何が違うのだろう?

と迷われている方に向け、個人出版と自費出版の違い、その他の出版形式の呼び名の意味や、出版社の選び方についても解説します。

 

個人出版とは?自費出版とは違う?

本には、大きく分けて、出版社が印刷や流通の費用を負担して販売する「商業出版」形式と、本の著者(や会社など)が費用を負担する形式とがあります。

呼び方はたくさんあるのですが、上に挙げた「個人出版」も「自費出版」「自己出版」なども、基本的にはみな後者の仲間です。

 

本の最後にある「奥付」には通常「発行者」を記載しますが、商業出版では発行者は出版社の名前が入り、個人出版では著者=発行者になります。

 

出版は食品や薬のように法律で厳密に名称や分類が定められていないので、出版社や印刷会社により多少呼び方が分かれているのが実情です。

 

私家本・私家版、同人誌も自費出版の一種

「私家本」「私家版」も、費用は著者側が負担するため、個人出版や自費出版の1つの形態です。

 

違いは「ISBNコード」がついているかいないか。

 

一般書店やAmazonなどで本を販売するにはISBNコードを取得しますが、お世話になった人たちに贈る、取引先などに配布するといった目的であればISBNコードは不要です。

 

参考:ISBNと書籍JANコードとは – 日本図書コード管理センター

https://isbn.jpo.or.jp/index.php/fix__about/fix__about_3/

 

同人誌になると必ずしも製本技術を使った「書籍」「本」の形をとっていないこともあり、サークルや趣味の会で配布したり、「コミケ」などのイベントで直接販売されたりします。

 

関連記事:自費出版と同人誌と私家本

https://double.tokyo/column/detail/20180801000006/

 

個人出版の出版社の選び方

個人出版も自費出版も、基本的には同じ出版形式である(著者側が費用を出す)ことはお分かりいただけたと思いますが、長年、たくさんのお客様の出版の相談を受けている弊社の視点からちょっとしたアドバイスがあります。

 

あくまでも1つの意見とはなりますが、大手の出版社で「自費出版」と名付けられている場合は、どちらかというと「本を売って収益を得たい」「商業作家への足がかりにしたい」という方により向いている印象です。

 

もちろん、実際に自費出版からベストセラー作家になった例もありますので、それはそれで素晴らしいことです。

 

しかし、

「身近な大切な人だけに、本当に自分らしい本を届けたい」

 「地域や会の後続の皆さんに役立つ本を作りたい」

といった目的であれば、収益にこだわらず「自分の作りたい本が叶えられるか」を基準に出版社を選ぶのが良いと思います。

 

https://double.tokyo/では、そんな思いをこめて、個人出版でも自費出版でもない「JIBUN出版」というネーミングを採用しています。

 

じっくりとご希望をお聞きして、本当に自分らしい本を作るお手伝いをさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談下さい。