Proudloneliness N ver.Kingdom2

元美貴ヲタnariの生存確認ブログ

THE高齢化社会

2012-12-03 20:28:34 | 一般
最近、毎日同じ時間に電話がかかってきます。
やべーストーカーか?
でも、最近なんてお・嫌・以上。嫁(予定)以外、女の人との接点ねーし。
と思いつつ、気になるので電話に出てみたんですよ。

「もしもし?あたしのこと覚えてる?
 実はあなたの赤ちゃんがワタシのお腹の中にいるの・・・
 認知しなくてもいいから、養育費ください」

なんて、韓流か昼ドラかみたいな内容では当然なくてですね。
('A`)ばーちゃん(87)でしたが、何か?

内容:これから寝るにあたって、ストーブの温度調整のやり方についての質問


まーなんていうか、ヴォクはiwataniさんやCORONAさんで働いたこともなく、
そもそもばーちゃんちのストーブの構造なんてわからんので流そうと思いましたが、、
嵐のような質問攻めになんとなく思いつきで回答をしていたら納得したので、その日は終了。
また次の日、同じ内容で電話('A`)
そのまた次の日、電話だけで解決せず、
ばーちゃんちへ出向きアフターサービス('A`)

エンドレスですww
なるほど、これがいわゆる痴呆と言われる類の症状ですか。
まーとにかく、同じことを何回も聞くわけで、
リアルに過去なんかカンケーねーぜ、目の前に見えていることがすべてだ!!
みたいな刹那的な生き様をみせてくれております。
とはいえ、ヴォクやチエコ(母)に電話はかけられるし、
とりあえず一人暮らしはしている。
そんでもって、都合の悪いときだけ、老人ということを主張する上手さ。
大正ー昭和ー平成と3つの時代を生きているだけのことはあると関心してますw

先日のエピソードとしては、
ストーブの温度調整を自動にしていたがために、
炎が大きくなったり、小さくなったりするのを不思議に思い、
約6時間もの間、微動だにせずストーブの一点を見つめていたとのこと。
昨日、チエコからその話を聞いたときは、ある意味すげーと思いました。
いまどきの若者、そんな集中力ねーわ。
そんな脳の使い方できるなら、普通、物忘れとかしなくね?
とも思いましたが、本人に確認することもできず、
人体の神秘を感じた次第。
だれかが言ってましたが、痴呆ってのは死の恐怖を取り除くための防衛本能なんですと。
ふざけんな、今までの過去を振り返らずしていまわの際を迎えるなんてありえん。
あんただれ?なんて言われながら見送るなんてまっぴらゴメンですよ。
そんなわけで、ストーカー電話くらいは我慢してやっから、
身体だけは元気でいてほしいと願う、「敬老なうw」なわたくし。

夫(じーちゃん)に先立たれて13年。
まー良くやってるほうだと思います。
自分が同じくらいの歳(あと50年後だけど)になったときの
社会保障のこととか考えると、
やっぱり今度の総選挙もしっかり投票に行こうと思います。。。