日本では人の死亡が確認(死亡診断)されてから24時間以降でないと、火葬が許可されない事になっています。
心霊科学によると本当は48時間以降の方が霊体へのショックを和らげるには良いとされています。
人は死んでも、直には幽体と霊体が肉体から完全に抜け出る訳ではなく、霊線なるものが一部で繋がっているとされます。
外国の例では、過去に土葬に於いて埋葬してから何らの事情で遺体を掘り起こして場所を移す事にしたところ、稀に棺桶の中には箱を引っ掻いた様な傷の跡が見受けられて、棺桶の中に呼び出しベルの押しボタンを取り付けたこともありました。
世界には心霊科学の報告で人の死後に2~3日とか1週間以上も経過してから生き返ったという実例もあります。
人の死後は宗教の教義で幽界という一時的な待ち合い所の領域へ行き、49日が経過すると霊界へ旅立つとされます。
幽界では、夫々に案内をする霊がいるとされ、過去の人生を振り返ったり、これから進むべき方向を決めたりするそうです。昔(30年以上前か?)に映画かドラマで柳葉敏郎?さんが幽界で案内役の死後を描いた内容の作品がありました。
それで仏教系では49日の法供養とか、神道系では50日祭とかを執り行い死者への弔いと旅立つをさせるのです。
しかし、稀に現世に恨み・憎しみ・遣り残し・気掛かりなど、強い未練などの特別な執着があると成仏や旅立ちが出来なく不成仏霊・地縛霊・浮遊霊となり、この世を彷徨うことになります。
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