みんなが寝ている間に…

頑張る夜勤専従!

「夜勤専従非常勤」と「夜勤専従常勤」の違いとは?

2024-03-05 13:49:41 | 常勤

夜勤専従常勤看護師というのは、1か所の病院で夜勤の時間帯のみ働く看護師を意味します。そのため、基本給や賞与などに基づいて手当が支給されるので、比較的高収入といえるでしょう。夜勤専従といえど、常勤ですので日勤の看護師と同じように福利厚生や住宅手当、有給休暇も付与されます。もちろん産休や育休を取れますので、育休後の子供の預け先さえあれば出産後も仕事を続けることが可能です。ただ、「夜勤専従上常勤」という形で採用された場合、もし夜勤という勤務形態が体に合わなくても簡単には辞めることはできません。病院によっては育児や介護を理由に日勤にシフトしてもらうことは可能になりますが、合わないという理由での退職は基本的には認められません。

一方、夜勤専従非常勤看護師は、勤務日数に応じて給料が支払われます。単純にシフトに多く入れば高収入に、働く回数が少ない月は収入が少なくなります。夜勤専従の場合、はっきりと決められてはいませんが、労働基準法に基づくと月に9〜12回しか勤務できないのが難点です。常勤では禁止されている副業も非常勤では認められていますが、最大12日の勤務となると収入にも上限があることを理解しておかなくてはなりません。ただ、夜勤専従が自分に合っているか試しに週1日でシフトに入ってみて、様子を見ながら日数を増やすという働き方ができる点は非常勤のメリットだといえるでしょう。そして、アルバイトやパートという扱いになるので、休みたい時には申し出れば簡単に休めます。そのため、自分で勤務日数を調整できる点は、常勤よりもスケジュールを組みやすくなっています。


夜勤専従常勤看護師のおすすめポイント

2024-02-13 13:49:41 | 給料

夜勤と聞くと睡眠時間が削られ、体力的にもキツイというイメージばかりが先行してしまいますが、実は嬉しいポイントも多くあります。夜勤専従の常勤として働く一番のメリットはずばり「給料」です。夜勤専従で働くと勤務先にもよりますが、月給は平均で30〜40万円ほどとなります。夜勤手当が付くため、日勤を含めた勤務よりも高収入となるのです。そのため、日勤より勤務日数が少なくても多くの収入を稼ぐことができます。看護師の勤務形態は、日勤と夜勤を組み合わせた形が多いものですが、夜勤専従の場合は夜勤勤務に限られているため、生活リズムが崩れにくいのも利点の1つです。毎日勤務時間帯が違うと起きる時間も変わり、体への負担が大きくなってしまいます。昼夜逆転の生活にはなってしまうものの、起きる時間が同じであれば、体への負担も少なくなり体調を崩しにくくなるのです。

また、育児や介護など昼間の時間帯に仕事以外に専念したいものがある方にとっては、夜勤専従は都合が良いのも事実です。近年では、副業を昼間にしてから夜勤は看護師として働くというダブルワーカーも増えています。反対に昼間を本業として、夜勤専従の非常勤看護師をアルバイトで週2〜3回入り家計の足しにしているという働き方をしている方もいます。日中の時間を自由に使えるということは、それだけ働き方も多様化しますので、自分のライフスタイルに合わせた働き方をしたいと考える方に夜勤専従看護師はおすすめの働き方です。