“火ダルマ”星野氏WBC監督固辞の意向(日刊スポーツ) - goo ニュース
北京五輪でメダルを逃した星野ジャパンは、帰国後、厳しい批判にさらされた。
「批判はおれ1人が受ける」と矢面に立つことを覚悟していたが、
体調を崩して数日間寝込んだほどだった・・・そうです。
4位に終わった五輪での星野采配に批判が集中している・・・ようですね。
確かに、4勝5敗と負け越しの惨敗。
もちろん、負けた結果には「敗因」があります。
それを分析することは勝負事に必須でしょう。
でも、そんなことは、我々が「あーだの、こーだの」言わなくても、
星野ジャパンの関係者が一番、判っていることであります。
選手は、手を抜いてエラーをしたワケではありませんし、
不摂生で調子を落としていたワケでもありません。
監督も、気を抜いて半端な采配をしてたワケではないのです。
相手チームだって必死なんですから、ガチンコの一発勝負には、
最善を尽くしたって負けることがあります。
監督の采配というのは、セオリーであろうがなかろうが、
当たるトキもあれば、ハズれるコトもあるのです。
また、プロ野球のトップクラスの選手でも、
個人的に調子の波というのが必ずありますし、
チーム一丸の気持ちがカラ回りしてしまう場合もあります。
私の素人目には、星野ジャパンの「一生懸命さ」と「責任感」が、
今回の五輪では、全て裏目に出てしまった・・・というような印象でした。
敗戦には、裏目や誤算が付きモノです。
しかし、たとえ「ソレ」が主要な敗因であっても、
重い任務を背負った一生懸命の結果の「ソレ」を誰が責められましょうか?
実は正直言って、私としても、アジア予選で戦ったメンバーに拘わることなく、
今シーズン、絶好調で体調万全の選手を五輪メンバーに選抜して欲しかった、
・・・という思いが、ありました。
でも、私たち凡人には到底できない戦いを、
星野監督はじめ選手たち、プロの彼等に一任全託したのですから、
ベスト戦力を選ぶのも、作戦をたてるのも、采配をふるうのも全て、
現場で戦いを指揮する監督に御任せして、私たちは、
選抜された選手たちが実力を出し切れるような応援で援護するべきなのです。
そして、それがどんな結果であれ、彼らが戦いを終えて帰って来たら、
「御苦労様でした」と、迎えるてしかるべきと思うのです。
だって、彼らは、私たち日本人の代表として戦う・・・という、
しかも、メダルを当然のように期待されて・・・という、
大変なプレッシャーの中で遠征し、心身を疲弊させて母国に戻って来たのですから。
戦い敗れて、誰よりも深い傷心を抱えているのは彼らなのですから。
それなのにあろうことか、ただ負けたからと言って、直後から批難の嵐。
「申し訳ない」と詫びて、帰国した星野監督に更なるバッシングとは・・・。
本当に野球を愛し、心から日本を愛し、たとえテレビの前でだけでも、
せめて寝食を忘れるくらい必死の応援で共に戦った凡人が、
「今度は負けるな!」と、叱咤激励するのならいいのですが、
たかが一介の野球ファンが、平和ボケな傍観者の自分を棚に上げて、
「闘志が足りない」だの「ハングリィ精神がない」だのと、
エラそうに吐くのは、如何なものか?
まして、お花見感覚のそこいらの日本人が、群集心理に駆られて、
話題を肴に何かに付けて、酔って騒ぎたい欲望を「ここゾ」とばかり、
メディアから伝え聞くキィワードを駆使して、
したり顔で「星野采配にダメ出し」するのは、如何なものか?
結果が出てから、こういうコトを言うのも何ですが、
私は、今回のメンバー「の状態」では、メダルは難しいと思っていました。
でも、王さんが監督を務めたWBC優勝の時のように、運を味方に付けて、
且つ、実力を120%出せれば「金」もアリかな?・・・と。
また、地力的にキューバには劣っても、3A級選手が選抜されたアメリカや、
日本のプロ野球より歴史の浅い韓国とは互角以上では?と見ていたので、
実力を100%だせれば「銀or銅」という淡い期待もしていました。
残念ながら、今回のベストメンバーは、故障・不調とプレッシャーで、
本来の実力がそのまま出し切れていなかったと思います。
星野監督も「ベストな状態に持っていけなかった」と仰っていましたが、
もちろん、私は、そのことで監督や選手を責めるつもりは全くありません。
ただ私にとっても、悔しさが「ソコ」にあったのは確かです。
「日本は決して弱くない」と、星野監督は仰いました。
私もそう思いますが、今回の五輪戦で目を見張ったのは「韓国の強さ」です。
実際、数年前から、勝敗成績では、韓国野球の方が日本野球に勝っていました。
強くなってるとは思っていましたが、今回、思った以上に強くなっていました。
何しろ、キューバに勝っての全勝優勝なんですから。
これはもう、素直に認めざるを得ませんし、率直に祝福しましょう。
また、アメリカ野球の底力(3Aの地力)にも感服しましたね。
星野ジャパンは、結局、上位の他国チームには完敗でした。
韓国や3Aを見くびって足をすくわれたという展開でもありませんでしたので、
振り返れば、順当な「実力負け」ということのようにも感じました。
地力を出し切れなかったことも実力のうちですから・・・ね。
星野監督「たたくのは時間止まってる人」(日刊スポーツ) - goo ニュース
私は、仙ちゃんの「新たな夢の挑戦」に、これからも期待します。
北京五輪でメダルを逃した星野ジャパンは、帰国後、厳しい批判にさらされた。
「批判はおれ1人が受ける」と矢面に立つことを覚悟していたが、
体調を崩して数日間寝込んだほどだった・・・そうです。
4位に終わった五輪での星野采配に批判が集中している・・・ようですね。
確かに、4勝5敗と負け越しの惨敗。
もちろん、負けた結果には「敗因」があります。
それを分析することは勝負事に必須でしょう。
でも、そんなことは、我々が「あーだの、こーだの」言わなくても、
星野ジャパンの関係者が一番、判っていることであります。
選手は、手を抜いてエラーをしたワケではありませんし、
不摂生で調子を落としていたワケでもありません。
監督も、気を抜いて半端な采配をしてたワケではないのです。
相手チームだって必死なんですから、ガチンコの一発勝負には、
最善を尽くしたって負けることがあります。
監督の采配というのは、セオリーであろうがなかろうが、
当たるトキもあれば、ハズれるコトもあるのです。
また、プロ野球のトップクラスの選手でも、
個人的に調子の波というのが必ずありますし、
チーム一丸の気持ちがカラ回りしてしまう場合もあります。
私の素人目には、星野ジャパンの「一生懸命さ」と「責任感」が、
今回の五輪では、全て裏目に出てしまった・・・というような印象でした。
敗戦には、裏目や誤算が付きモノです。
しかし、たとえ「ソレ」が主要な敗因であっても、
重い任務を背負った一生懸命の結果の「ソレ」を誰が責められましょうか?
実は正直言って、私としても、アジア予選で戦ったメンバーに拘わることなく、
今シーズン、絶好調で体調万全の選手を五輪メンバーに選抜して欲しかった、
・・・という思いが、ありました。
でも、私たち凡人には到底できない戦いを、
星野監督はじめ選手たち、プロの彼等に一任全託したのですから、
ベスト戦力を選ぶのも、作戦をたてるのも、采配をふるうのも全て、
現場で戦いを指揮する監督に御任せして、私たちは、
選抜された選手たちが実力を出し切れるような応援で援護するべきなのです。
そして、それがどんな結果であれ、彼らが戦いを終えて帰って来たら、
「御苦労様でした」と、迎えるてしかるべきと思うのです。
だって、彼らは、私たち日本人の代表として戦う・・・という、
しかも、メダルを当然のように期待されて・・・という、
大変なプレッシャーの中で遠征し、心身を疲弊させて母国に戻って来たのですから。
戦い敗れて、誰よりも深い傷心を抱えているのは彼らなのですから。
それなのにあろうことか、ただ負けたからと言って、直後から批難の嵐。
「申し訳ない」と詫びて、帰国した星野監督に更なるバッシングとは・・・。
本当に野球を愛し、心から日本を愛し、たとえテレビの前でだけでも、
せめて寝食を忘れるくらい必死の応援で共に戦った凡人が、
「今度は負けるな!」と、叱咤激励するのならいいのですが、
たかが一介の野球ファンが、平和ボケな傍観者の自分を棚に上げて、
「闘志が足りない」だの「ハングリィ精神がない」だのと、
エラそうに吐くのは、如何なものか?
まして、お花見感覚のそこいらの日本人が、群集心理に駆られて、
話題を肴に何かに付けて、酔って騒ぎたい欲望を「ここゾ」とばかり、
メディアから伝え聞くキィワードを駆使して、
したり顔で「星野采配にダメ出し」するのは、如何なものか?
結果が出てから、こういうコトを言うのも何ですが、
私は、今回のメンバー「の状態」では、メダルは難しいと思っていました。
でも、王さんが監督を務めたWBC優勝の時のように、運を味方に付けて、
且つ、実力を120%出せれば「金」もアリかな?・・・と。
また、地力的にキューバには劣っても、3A級選手が選抜されたアメリカや、
日本のプロ野球より歴史の浅い韓国とは互角以上では?と見ていたので、
実力を100%だせれば「銀or銅」という淡い期待もしていました。
残念ながら、今回のベストメンバーは、故障・不調とプレッシャーで、
本来の実力がそのまま出し切れていなかったと思います。
星野監督も「ベストな状態に持っていけなかった」と仰っていましたが、
もちろん、私は、そのことで監督や選手を責めるつもりは全くありません。
ただ私にとっても、悔しさが「ソコ」にあったのは確かです。
「日本は決して弱くない」と、星野監督は仰いました。
私もそう思いますが、今回の五輪戦で目を見張ったのは「韓国の強さ」です。
実際、数年前から、勝敗成績では、韓国野球の方が日本野球に勝っていました。
強くなってるとは思っていましたが、今回、思った以上に強くなっていました。
何しろ、キューバに勝っての全勝優勝なんですから。
これはもう、素直に認めざるを得ませんし、率直に祝福しましょう。
また、アメリカ野球の底力(3Aの地力)にも感服しましたね。
星野ジャパンは、結局、上位の他国チームには完敗でした。
韓国や3Aを見くびって足をすくわれたという展開でもありませんでしたので、
振り返れば、順当な「実力負け」ということのようにも感じました。
地力を出し切れなかったことも実力のうちですから・・・ね。
星野監督「たたくのは時間止まってる人」(日刊スポーツ) - goo ニュース
私は、仙ちゃんの「新たな夢の挑戦」に、これからも期待します。