一昨日の避妊手術を無事終えて、昨日愛犬イルが退院して帰ってきました

病院に迎えに行くと、エリザベスカラーをしたイルがちんまり

(表現は正しくないかもしれませんが、音的にはこんな感じ)と診察台の上で待っていました。
摘出された卵巣を確認しました。卵巣が少しでも体内に残ってしまうと、また発情したりするそうなので検収ですね
ちなみに、避妊手術には子宮と卵巣を全て摘出する方法と卵巣のみを摘出する方法があるのですが、前者の方が一般的のようです。ネットで調べてみたら、卵巣のみを摘出しても避妊手術としては不完全であるという見解さえありました。
私が通っている病院の先生からは、卵巣を完全に摘出すれば子宮は自然に小さくなっていき子宮蓄膿症などの子宮の病気を起こす可能性は低いこと、卵巣のみの摘出の方が犬の体への負担が小さいことなどの説明を受けました。手術としては、どちらも可能なので、飼い主である私が判断することになりました。
先生からは、「インターネットで調べると、いろいろな情報があるので参考にしてみてください」と言われましたが、実際は調べれば調べるほど迷ってしまいました。ブログやサイトを見ると、やはり子宮と卵巣の全摘が主流のようなので、先生も飼い主さんたちから「インターネットにはこういう情報があったのですが・・・」と言われることが多いんだろうなぁと思いました。
これは重大で難しい判断でしたが、病院の先生の方が知識や経験が豊富だし、「絶対こっち!」と押し付けるのではなく、私に最終判断を任せたということは「裏に何かある」わけでもなさそうなので、私は卵巣のみの摘出をお願いしました。
イルのお腹は4針縫ってあります

まだ痛みがあるみたいで、帰ってきてからもいつもの元気がなくずっと寝ています

ものすごいオテンバなので、帰ってきたら暴れて傷口が開いちゃうんじゃないか

と心配していましたが、その心配はまったくなし

逆に静か過ぎて、ちょっと心配です

エリザベスカラーも、傷口を舐めないように服を着せておけば大丈夫と言われたので免除

(これも大人しくしてくれるか心配だったので・・・)
ただ、冬に着せていた服がおデブになったせいで着られなくなっていました

急いで近所のホームセンターに買いに行きました

でも、ペットショップじゃないのでダサイのしかない

とりあえず、ましな感じのTシャツを買ってきて着せました
昨日、夜中に目が覚めた夫が、きれいな月が出ていたのでイルをだっこしてベランダでお月見をしたそうです

夫は、「お月様に〝イルのお腹の痛いのが早く治りますように

〟ってお願いしたんだ~」と言っておりました。
感動!!
しました

私は爆睡してて、全然気付かなかった

夫よ、オツなことするなぁ・・・
「痛いの~

」と目で訴える今朝のイル
だいぶ元気になり、いたずらをして夫に注意されている現在のイル

(イルの犬種からするとワンサイズ大きいはずの服がピチピチ!背中のお肉も気になります・・・

)