〈読了〉街と、その不確かな壁

村上春樹さんの⤵️

街とその不確かな壁 村上春樹 新潮社

読み終えました😊大作だった〜💓

はぁ〜どっぷりの村上ワールド✨

現実と非現実の世界を行ったり来たり、、しているうちに、

どっちが現実でどっちが非現実！？

どっちが本体でどっちが影！？

と、煙に巻かれていく感じ。笑

表現力が『熟練の技』というか卓越されてるのですよね。マジですごい！

読んでいて情景が浮かぶどころか、雪の冷たさをシンシンと感じたり、狭い空間での圧迫を感じたり、小さな蝋燭の温もりを感じたりとetcetc読んでるだけで私も体感できた気がしました。

流れるような文章にリズムがあり、登場人物の何気ないセリフもグッとくる✨

とっても面白かったです♡

一気読みして、再度じっくり読み返してるという。笑

村上春樹氏には珍しく本の最後に『あとがき』も書かれていて、この本はある意味、自身の『決着』になったのだろうな。

物語の核となる始まりから決着までの歳月は43年✨

関連のあるこちらも又じっくり読みたいです。⤵️

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド（上下）合本版（新潮文庫） 村上春樹 新潮社

私が村上氏の本を良く読むようになったのは、『海辺のカフカ』を読んでからです。

海辺のカフカ（上下）合本版（新潮文庫） 村上春樹 新潮社

⤴️何度も読んだ。笑

ただ、未だに読みきれてない小説が⤵️

ノルウェイの森 (講談社文庫) 村上春樹 講談社

私も当時、話題があった『ノルウェイの森』はすぐさま買ったのですが、上下巻の上でリタイア😢

何度も挑戦したけれどどうしても読み進めることできなくて😅

あたりまえなのかも知れないけど、同じ作家さんの小説なのに全部好きとはならないんだなぁと、しみじみ思ったのでした。

それも良き♡

村上氏は、御年74歳✨

次の小説も楽しみにしています💓

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