いままで選挙ポスターの細部について書いてきましたが、今日は総合的な見地から選挙ポスターとその印刷について考察してみます。
まず、根本であり一番大切なことは「選挙ポスターは誰のためにあるか」ということです。
当然、有権者のためです。
しかし、往々にして候補者の趣味・思考や、後援会の一部の幹部によって作成されることも多々あります。
つまり、有権者がその選挙ポスターを見てどう感じ、どう思うかを基本に考えていないということです。
一般の人が、どれだけ選挙ポスターを基に投票しているかは、前回までに書いてきた通りです。
限られた紙面の中で、候補者を最大限に表現するには、手間と工夫を惜しまず、小さなことを積み重ね続けることであり、その結果が、最終的に選挙ポスターに現れるのです。
つまり、制作サイドとの打ち合わせから、デザイン制作、印刷に至るまでの全ての作業・工程に関わる多くの人達の想いが一つになった証しでもあると思います。
例えば、印刷だけを取り上げても、数えきれない程の工程があります。
その印刷工程一つ一つ心をこめて作業するから、よりよいものができるのです。
ただ印刷すればよいというものではありません。
大げさに聞こえるかもしれませんが、掲示場に貼られた数十枚の中から、たった一つを選び投票にまで動かすには、決して大げさではないと思います。
このように、心をこめて一生懸命選挙ポスターを作成・印刷してくれる業者をお探しの方は、一度こちらの選挙ポスターをご覧ください。