選挙ポスターとは

いままで選挙ポスターの細部について書いてきましたが、今日は総合的な見地から選挙ポスターとその印刷について考察してみます。

まず、根本であり一番大切なことは「選挙ポスターは誰のためにあるか」ということです。

当然、有権者のためです。

しかし、往々にして候補者の趣味・思考や、後援会の一部の幹部によって作成されることも多々あります。

つまり、有権者がその選挙ポスターを見てどう感じ、どう思うかを基本に考えていないということです。

 

一般の人が、どれだけ選挙ポスターを基に投票しているかは、前回までに書いてきた通りです。

限られた紙面の中で、候補者を最大限に表現するには、手間と工夫を惜しまず、小さなことを積み重ね続けることであり、その結果が、最終的に選挙ポスターに現れるのです。

つまり、制作サイドとの打ち合わせから、デザイン制作、印刷に至るまでの全ての作業・工程に関わる多くの人達の想いが一つになった証しでもあると思います。

 

例えば、印刷だけを取り上げても、数えきれない程の工程があります。

その印刷工程一つ一つ心をこめて作業するから、よりよいものができるのです。

ただ印刷すればよいというものではありません。

大げさに聞こえるかもしれませんが、掲示場に貼られた数十枚の中から、たった一つを選び投票にまで動かすには、決して大げさではないと思います。

 

このように、心をこめて一生懸命選挙ポスターを作成・印刷してくれる業者をお探しの方は、一度こちらの選挙ポスターをご覧ください。

選挙ポスターを見て

自分の住む市町村が選挙中でも、普通に生活していたら、ほとんど選挙活動を目にすることが無いと思いませんか？

朝から仕事に出かけ、夜帰宅する事には、街頭演説や、選挙カーを見ることは、ほとんどありません。

僕は、車通勤なので駅前にも行かないのでなおさら見かけません。

じゃあ、どこで判断すればいいのでしょう？

やはり重要になってくるのが、選挙ポスターじゃないでしょうか！

第一印象でじっくり見てしまう選挙ポスターもあれば、スルーしてしまうのもあります。

中には家庭用プリンターで印刷？って思えるぐらいのもあったり、スッキリしていて印象の良い選挙ポスターもありと。

さらに、じっくり見ていくとなかなか面白い発見が！

実は、小さい字で掲示責任者と印刷業者が書いてありるんです。

結構、地元以外の印刷業者で選挙ポスターを作っている人が多いのに驚くとともに、それだけ選挙ポスターの印刷には、こだわっているんですね。

つまり、政党などでデザインを統一している場合は別として、印刷業者が市内の同じ所で、イメージが似てしまったなんてことがあるんでしょうね。

僕も、ほかの候補者とカブらず、印象の良い選挙ポスターを作ってくれる業者を探します。

選挙ポスターのレイアウト

選挙ポスターのレイアウトどれもこれも同じってイメージがあるけど、よく見てみると意外と色々あって、それぞれ違いがあるんです。

大きく分けて、①名前だけ②あいさつ文や政策など文章だけ③写真と名前④写真と名前とキャッチコピー。

ざっと分けただけでも4種類。

人それぞれ色々好みがあるのだろうけど、例えば、①の名前だけの選挙ポスターってなんか有権者を馬鹿にしているような気がするんです。

候補者は、少しでも自分の考えていることや思いを伝える努力をすべきだと。

 

そんな選挙ポスターを印刷させられる業者さんもどんな思いで印刷してるんだろう。って考えてしまいます。

選挙ポスターのデザインから印刷まで請け負ったかぎりは、1人でも多くの有権者に、その候補者の事を少しでも分かって欲しい、理解して欲しい。

さらに言えば、誰に投票しようか迷っている人が、その選挙ポスターを見て、その候補者に投票してくれることが一番の喜びだと思うのですが。

 

なんか、話がそれてしまいましたが、仕事ってそんな気がします。

選挙ポスターの印刷って難しぃ～

選挙ポスターの写真

選挙ポスターで最も大切なものはなんでしょう？

なかなか順位付けするのは難しい事ですが、やっぱり1番写真、2番名前ではないでしょうか。

ほとんどの有権者は本人に直接会う事はほとんどなく、選挙ポスターでしか見たことがないという人が多いのではないでしょうか。

 

では、選挙ポスターの印刷で一番難しいのは、といえば顔色の調整です。

人の肌の色は数パーセントの差でも大きく変わり、また印刷の際の機械の調子や気温・湿度などでも影響されます。

文字や背景の色などでは、ほとんど影響がない程度でも、顔色だけが変化することはよくあります。

選挙ポスターはその1枚だけで見るのではなく、掲示板に貼られた数十枚のうちの1枚です。

つまり、少し顔色が悪い程度でも、他の人と容易に見比べられるので、誰の目にもその差が歴然と現れてしまうのです。

そんな高度な技術と経験が選挙ポスターの印刷を4年に1度しか印刷しない印刷業者と、選挙ポスターを専門に印刷している業者があったら、あなたならどちらに選挙ポスターの印刷を依頼しますか？

 

選挙ポスターの印刷って？

選挙ポスターの印刷ってどうされていますか？

一般の有権者が最も目にするは、選挙ポスターです。

そんな大切な選挙ポスターと印刷について、裏話から制作秘話までいろんな話を書きつづっていきたいと思います。

最近、すぐに色あせたり、防水紙を使用していなかったり、写真の切り抜きが適当だったり、２０年ぐらい前のデザインだったりと、ひどいポスターが目につきます。

業者を選ぶ際に、技術力やデザイン力で選ぶというより、得票を期待して近くの業者に依頼するからでしょうか。

いい加減な業者の多くは、印刷業といいつつデザインも印刷もせずに全て外注だそうです。だから、ちょっとしたデザインの修正に２日も３日もかかるわけです。

大切な選挙ポスターだからこそ、技術力やデザイン力、そしてなにより経験豊富な専門業者に制作してもらいたいものですね。

そんなところをお探しの方は、こちら選挙ポスターをご覧ください。