毎日がストレス日和

ストレスはうまく付き合えば気持ちが楽になる♪

人間関係が原因のストレス

2021-08-06 10:00:27 | 日記

ストレスの原因としてよく言われているのが人間関係です。
特に仕事はたとえ嫌いな人がいても共に仕事をしなければなりません。
関係が険悪な人と仕事をすることは大きなストレスとなります。
そのため出来るだけ良好な関係を築くことがストレスを生み出さないコツと言えるでしょう。

良好な人間関係を築くためには、人それぞれに意見や価値観などの違いがあることをしっかりと踏まえておくことがポイントです。
大勢の人と集まることが好きな人がいれば、1人の時間を好む人もいます。
何かを話し合うときに意見を言える人もいれば、なかなか意見を言えない人もいます。
このように、考え方や好きなことなどは一人ひとりで違って当たり前という意識を持っていれば、違う意見が出たときでも相手を攻撃するようなことを減らせるでしょう。

大勢で話し合う際、意見が多数と少数で分かれることもあります。
その際、多数派の意見が必ずしも正しいわけではありません。
多数決の場合は仕方がないとしても、そうでない場合には少数派の意見を咎めようとしたり見下したりという行動はトラブルの元になります。
自分の考えが多数派と同じでなくてもそれを言い出せない傾向は、特に日本人の気質としてよく見られます。
また、周囲と違う意見を堂々と述べる人を、環境次第では悪い意味で異質と捉え問題視する傾向もあるようです。

人間関係の問題は、このような自分または多数派とは違う意見・考えを認めない意識が働いた結果生じるといえます。
意見・考えに対して完全に共感できなかったとしても、受け止めることが必要です。
同調は何事も平和に進むかもしれませんが、ときに周囲と全く違う意見が思いがけず良い方向に舵を切ることもあります。
こういった違う意見・考えを尊重する姿勢が、人間関係を円滑に進めるためには必要です。