歩く

台風接近で警戒中のキュウタ家地方でしたが
どうやら今朝の時点で南に逸れていったらしく、お天気も回復してきました。


時折、日差しが出るものの、長袖シャツを着たくなるほど涼しいので
久しぶりに、明るい日中のうちにお散歩へゴー！



初めのうちはお散歩が苦手で、お外で踏んばることが多かったココですが
もうすっかりお散歩の楽しさに目覚めたようで。



シッポを上げて、チョコチョコと元気に歩いています。



そんな手のりチワワのお散歩パートナーは、やっぱりこのお方しかいません。



これだけ体の大きさが違っても、キュウがゆったり歩いてくれるおかげで
ココもうっかり踏まれる心配をせずに歩けます。



キュウ、かなり頼りにされてます・・・。



歩きながらのアイコンタクトもばっちり。

大きな段差やマンホールはまだ苦手ですが、毎日お散歩を楽しんでいるうちに
すぐ慣れるのではないかと思います。




「小型犬はお散歩が必要ない」というのは、ペットショップが商品（＝犬）を売るための常套手段です。
散歩がいらない＝お世話が楽＝誰でも飼える　的な売り文句で、売上を伸ばそうとしているだけのこと。


実際には、2kgのチワワだろうが70kgのグレート・デンだろうが、健康な犬に毎日のお散歩は必須。
運動という意味合い以上に、お散歩タイムは犬の社会勉強タイムなのです。
だから、いつも同じお散歩コースを歩くばかりではなく、いろいろな場所へ連れ出して
いろいろな物を見、ニオイを嗅ぎ、音を聞くことで犬の経験値が上がっていきます。


経験値の高い犬には精神的な余裕が生まれ、社交性も高まります。
人に寄り添って暮らす犬にとって、この精神的余裕と社交性は欠かせないもの。
飼い主だけでなく、たくさんの人にかわいがられ、愛されるための大事な要素なのです。


自分の犬を「誰からも愛されるアイドル犬」にするか
「会えばギャン吠えして近づくこともできない迷惑犬」にするかは飼い主次第。


今や犬も立派な家族の一員です。
家族が周囲に迷惑をかけないように気を配るのは親（＝飼い主）の務め。
世間知らずの内弁慶なコではなく、広い社会に順応できるコに育てていくために
まずはお散歩の仕方から見つめなおしてみてはいかがでしょうか・・・。








下宿犬に関するお問い合わせや里親希望のお申し込みは
アニマル・ハート・レスキューまでお願いします。
なお、犬猫の譲渡を希望される方は、定期的に開かれる
アニマル・ハート・レスキュー里親会へのご参加が譲渡の必須条件となります。
その他、応募の際の注意事項をご確認の上で、ぜひ会場へ足をお運びください。




7月23日（土）13時～15時
アニマル・ハート・レスキューの里親会が開催されます。
たくさんの犬・猫が、新たな一歩を踏み出すチャンスを求めています。
オスカル・ピット・ココも参加しますので、ご家族そろってぜひ会いに来てくださいね。