日井ではありませぬ。

トライアル界では知らぬ人はいない小川毅士選手が今年から管理人となった、白井トライアルパーク。
11月9日の日曜日、ここにベータジャパンの契約ライダーが勢揃い。

BETAオフロードパーティー2014なるイベントが開催されました。

お客さんも沢山で、中にはつよポンを見て「トライアルの方ですか?」と問いかける知らぬ人も(笑)
いいですねえ、カテゴリーのクロスオーバー。
参加車両はベータ以外も大歓迎で、民家に近いため早朝夕方お昼のエンジン音は遠慮ですが、解禁時間には色んな音のハーモニーとなります。
会場には様々なベータ車が用意されており、他メーカーユーザーに是非違いを実感していただこうというWiseMotoさんの自信が伺えます。

午前中のメインイベントは、エンデューロスクール。講師はこちらの方々です。

私は近作「野崎史高の 変身!トレールテクニック」でもお世話になった和泉拓選手の担当する、初心者コースを取材します。
https://www.youtube.com/watch?v=9Bl4pEYzNpk

初心者コースらしくライディングポジションからステップの踏み方、レバーの握り方などから始まりますが、それぞれ理にかなっていて深い!さらに和泉選手の真面目な人柄が出て説明がとてもわかり易い!
失敗した時の対処方法から、トライアルにはない「ニーグリップ」などもとても参考になるコーチをしてくれます。

朝から厚い雲に覆われていた会場、お昼前にはついに雨が降ってきてしまいましたが、スクールにはかえってお役立ちだったかも。
和泉選手は天気なんか関係なく、湯気が出るほど熱心に教えてくれました。

幸い雨は午後には上がり、もうひとつのメインイベント、トライアルスクールが始まります。

ベータジャパンの揃えた講師陣、なんと全国国際A級スーパクラスの半分が揃っているってんだからすげえや。ここで全日本が開けちゃいそうです。
もしかしたら生徒よりも先生の方が多いかも、てなところも豪華。
午後の白井は管理人も「見たこと無い」と驚くくらいの濃い霧が立ち込め、時間につれてどんどん深くなっていきます。
せっかくの広い白井が全然見えなくなるくらいだったのですが、山の上のセクションにはそれぞれに先生が2人ずつ配置。
生徒は自分でセクションを回って、色々な先生に様々なセクションで教えを乞うことができるという設定です。

田中善弘選手によると「白井は色んなステアや路面があって教えやすい。地元でもスクールはやるけど、なかなかこれだけの環境はない」とのこと。

今はJTRではアシスタントに徹している宮崎航選手。アシスタントの要領を活かして、びしびしライダーにラインや注意点を伝えます。

野本佳章選手は、某番組にスタントライダーとして出演した時の裏話なども交えながらの指導。
「あの俳優さん、普段はおちゃらけなのに役になるとまるで別次元のようにかっこいいですよ。オレももう抱かれてもいいや、と思っちゃいました」
開幕戦の怪我でその後試合では顔を見なくなってしまった、永久保恭平選手。久しぶり〜。

自己主張の強いスーパークラスの中では比較的おとなしめな成田亮選手も、ボディアクションを交えながら教えてくれます。

ランキングではベータジャパン内最高位、今年はついに優勝も成し遂げた「走る管理人」小川毅士選手。


腰の入った指導で、女性でもたちまちこんなところが行けるようになりました。

唯一の国際B級山崎頌太選手は本来講師側なのですが、「後輪上げたまま上がって、ステアの上でジャックナイフしてみ」などと毅士選手に絞られます。

そのお返しでしょうか、山崎選手は女性ライダーでも登っていた岩にひっかかっていたつよポンパパを、ビシバシ指導です。

トライアルスクールには和泉選手も乱入。

なんとエンデューロ車でウーポンにまで挑戦します。

もし和泉選手がもっと早くからトライアルやっていたら、今頃「スーパートライアル」にご出演いただけていたのでしょうね。
どの選手も全日本では見せない表情をのぞかせます。これが見られただけでもHappyな気分。

スクールのあとは、ますます深くなる霧の中でデモンストレーション。


もちろんコレも見ることが出来ました。

お客さんの子供がいつまでも「すごいねすごいね」と言っていたのと、野本選手が「何回やっても、実は恐い」と本音を言っていたのが印象的です。
最後はエンデューロデモンストレーション。4人のライダーによるレースです。

これがまた抜きつ抜かれつで、霧に霞む中から見ていたつよポンたちも「面白い!1時間のドラマが作れるんじゃない?」てなくらい。

もしつよポンや善弘選手が最初からエンデューロやっていたら、今頃みんなISDEだったかもしれません。
これにて第1回BETAオフロードパーティーは大盛況のうち終了。悪天候を押して来ていたお客さん、貴重なものが沢山見られてよかったね!

オマケ。
身長190cm越えのWiseMoto社長、門永哲也さん。
メットに回転灯つけて灯台になってくれれば、霧の中の道案内になったのに。

今回各所でマイクを持ってMCを務めた土偶さん。

野本選手から「あ!野生のクマが出た!!くまモンだぁ、くまモンだぁ」と冷やかされておりました。
確かにこりゃ登別クマ牧場で見た絵だなあ(笑)
僕は移動コースを走っただけで翌日筋肉痛。うーん、白井は走りごたえがあるぜい。

トライアル界では知らぬ人はいない小川毅士選手が今年から管理人となった、白井トライアルパーク。
11月9日の日曜日、ここにベータジャパンの契約ライダーが勢揃い。

BETAオフロードパーティー2014なるイベントが開催されました。

お客さんも沢山で、中にはつよポンを見て「トライアルの方ですか?」と問いかける知らぬ人も(笑)
いいですねえ、カテゴリーのクロスオーバー。
参加車両はベータ以外も大歓迎で、民家に近いため早朝夕方お昼のエンジン音は遠慮ですが、解禁時間には色んな音のハーモニーとなります。
会場には様々なベータ車が用意されており、他メーカーユーザーに是非違いを実感していただこうというWiseMotoさんの自信が伺えます。

午前中のメインイベントは、エンデューロスクール。講師はこちらの方々です。

私は近作「野崎史高の 変身!トレールテクニック」でもお世話になった和泉拓選手の担当する、初心者コースを取材します。
https://www.youtube.com/watch?v=9Bl4pEYzNpk

初心者コースらしくライディングポジションからステップの踏み方、レバーの握り方などから始まりますが、それぞれ理にかなっていて深い!さらに和泉選手の真面目な人柄が出て説明がとてもわかり易い!
失敗した時の対処方法から、トライアルにはない「ニーグリップ」などもとても参考になるコーチをしてくれます。

朝から厚い雲に覆われていた会場、お昼前にはついに雨が降ってきてしまいましたが、スクールにはかえってお役立ちだったかも。
和泉選手は天気なんか関係なく、湯気が出るほど熱心に教えてくれました。

幸い雨は午後には上がり、もうひとつのメインイベント、トライアルスクールが始まります。

ベータジャパンの揃えた講師陣、なんと全国国際A級スーパクラスの半分が揃っているってんだからすげえや。ここで全日本が開けちゃいそうです。
もしかしたら生徒よりも先生の方が多いかも、てなところも豪華。
午後の白井は管理人も「見たこと無い」と驚くくらいの濃い霧が立ち込め、時間につれてどんどん深くなっていきます。
せっかくの広い白井が全然見えなくなるくらいだったのですが、山の上のセクションにはそれぞれに先生が2人ずつ配置。
生徒は自分でセクションを回って、色々な先生に様々なセクションで教えを乞うことができるという設定です。

田中善弘選手によると「白井は色んなステアや路面があって教えやすい。地元でもスクールはやるけど、なかなかこれだけの環境はない」とのこと。

今はJTRではアシスタントに徹している宮崎航選手。アシスタントの要領を活かして、びしびしライダーにラインや注意点を伝えます。

野本佳章選手は、某番組にスタントライダーとして出演した時の裏話なども交えながらの指導。
「あの俳優さん、普段はおちゃらけなのに役になるとまるで別次元のようにかっこいいですよ。オレももう抱かれてもいいや、と思っちゃいました」
開幕戦の怪我でその後試合では顔を見なくなってしまった、永久保恭平選手。久しぶり〜。

自己主張の強いスーパークラスの中では比較的おとなしめな成田亮選手も、ボディアクションを交えながら教えてくれます。

ランキングではベータジャパン内最高位、今年はついに優勝も成し遂げた「走る管理人」小川毅士選手。


腰の入った指導で、女性でもたちまちこんなところが行けるようになりました。

唯一の国際B級山崎頌太選手は本来講師側なのですが、「後輪上げたまま上がって、ステアの上でジャックナイフしてみ」などと毅士選手に絞られます。

そのお返しでしょうか、山崎選手は女性ライダーでも登っていた岩にひっかかっていたつよポンパパを、ビシバシ指導です。

トライアルスクールには和泉選手も乱入。

なんとエンデューロ車でウーポンにまで挑戦します。

もし和泉選手がもっと早くからトライアルやっていたら、今頃「スーパートライアル」にご出演いただけていたのでしょうね。
どの選手も全日本では見せない表情をのぞかせます。これが見られただけでもHappyな気分。

スクールのあとは、ますます深くなる霧の中でデモンストレーション。


もちろんコレも見ることが出来ました。

お客さんの子供がいつまでも「すごいねすごいね」と言っていたのと、野本選手が「何回やっても、実は恐い」と本音を言っていたのが印象的です。
最後はエンデューロデモンストレーション。4人のライダーによるレースです。

これがまた抜きつ抜かれつで、霧に霞む中から見ていたつよポンたちも「面白い!1時間のドラマが作れるんじゃない?」てなくらい。

もしつよポンや善弘選手が最初からエンデューロやっていたら、今頃みんなISDEだったかもしれません。
これにて第1回BETAオフロードパーティーは大盛況のうち終了。悪天候を押して来ていたお客さん、貴重なものが沢山見られてよかったね!

オマケ。
身長190cm越えのWiseMoto社長、門永哲也さん。
メットに回転灯つけて灯台になってくれれば、霧の中の道案内になったのに。

今回各所でマイクを持ってMCを務めた土偶さん。

野本選手から「あ!野生のクマが出た!!くまモンだぁ、くまモンだぁ」と冷やかされておりました。
確かにこりゃ登別クマ牧場で見た絵だなあ(笑)
僕は移動コースを走っただけで翌日筋肉痛。うーん、白井は走りごたえがあるぜい。