PRESSMAN GOGO

オートバイスポーツ、トライアルを中心にディレクター生野涼介が日々の気がついた事、取材した時の思いなど、日常のブログです。

東京モーターサイクルショー

2015-04-03 23:58:46 | 日々の事
電車で言うと、ゆりかもめ線の「船の科学館」駅下車。
ここのすぐそばの広場で開催されたヤマハ試乗会での野崎選手デモは、大盛況のうちに終了です。


その後わたくしは、ひと駅分歩いて移動。
あんまりこういう都会には来ない私ですが、お台場というところはいたるところでお祭をやっているのでしょうか。
こんなのや

こんなのや。これは常設らしいです。

特にそっち系のイベントは開かれていないはずなのに、当然のようにコスプレの方々がいっぱい歩いていてびっくりデス。


そんなものを見ながら着いたのは、こちら。

ここで東京モーターサイクルショーが開かれているのです。


入ってみると、もうものすごい人の数。まともに前に歩けないくらいです。

おお、いよいよ景気回復かあ?オートバイって人気あるんだなあ!と思ってしまいます。

んが、彼らの多くがカメラを向けていたのは、こちらですねえ。





例年より露出度、谷間度がアップしているかなあ? やっぱりいよいよ景気回復かなあ??



乗っている子もいます。

ハーレーダビッドソンのブースは、少しオトナの雰囲気。

正面から見ると、まるで4輪のような3輪バイク。

人が集っていると思ったら、やっぱり女の子です。

こんな女の子もいました。




わたくしこのイベントは2年前にも撮ったことがありますが、その時はどこを捜してもロードとビッグバイクのみ。
オフ車はようやくKTMの電動車が1種類見つけられただけでした。

でも今年はビッグモタードやツアラーがメインとはいえ、オフも楽しめそうなバイクが結構並んでいます。
ヤマハのブースには定番のセローやトリッカー。

ホンダのブースにはRTLもあったらしいけど、人に押されて見そこねました。
こちらはドカティ。

MVアウグスタ。

え?マフラーが3本??と思ったら、やっぱり3気筒だそうな。

トライアンフ。

でかくてオフには辛いかもですが、ごっついアンダーガードが付いていたので、走れということでしょう。


KTMのブースはさすがオフ車満載。



前後にトライアルタイヤを履いたマシンもあります。


他にはパーツやウエア、メットのブースも沢山有りましたが、そんな中にマン島を発見。

この間行った試写会の映画もマン島TTがメインだったけど、もうーん、やっぱりヨーロッパはモータースポーツの歴史と文化の厚さが違うなあ。

さて大急ぎで館内を回って外に出ると、そこにはこんなバイクがありました。

<この項、あと1回つづく>



野崎史高選手 お台場デモンストレーション

2015-03-29 11:13:09 | 日々の事
後ろに見えるのはフジテレビ。

3月28日、快晴のお台場でヤマハのニューマシン試乗会が開かれました。


ここに現れたのはこの人、野崎史高選手です。

今日はここでトライアルデモンストレーション。

案内のポスターはこちら。

お、これは今年の真壁のSS第2だな?

史君、今年からマシンを2ストに乗り換えたので、去年の写真使い回しとは行きませんしょね。

真壁の時はまだマシンに不慣れなところもちょっとあった野崎選手ですが、その後かなり乗り込んだようで派手技爆発です。



おそらく初めてトライアルを見るお客さん、おおビビって逃げかかってるぜ。

この人も(^o^)


「前輪の次は後輪を上げます」では、トライアルデモでは定番のギャグを披露。

もちろんちゃんとした技も見せてくれます。


当然出てくる「スペシャルバイクだから出来るんだろう?」という一般的疑問に応えるべく、史君はトリッカーに乗り換えます。






再びTYS300Rに乗り換えて、今度はセクショントライなど。






ポスターに書いてあった「ライディング ワンポイントアドバイス」については「トライアルにはバイクの基本が全部入っていますので、皆さん挑戦してみてください」しかなかったけど、これで一人でもトライアルを始めてくれたらいいですね。




全日本トライアル2015 第1戦関東大会

2015-03-10 00:06:56 | 日々の事
4人もの新規スーパークラス昇格者。

 ※#15吉良祐哉選手


 #14砂田真彦選手


 #13佐藤優樹選手


 #12藤原慎也選手

スーパークラスに世界のほぼ全車種が揃ったマシン。

 ※吉良選手が乗るガスガス


 ※加賀国光選手はシェルコにチェンジ


 ※ダウンフレームがガソリンタンクという、藤原選手のオッサ


 ※ホンダRTLは小川友幸選手、柴田暁選手、斎藤晶夫選手、佐藤優樹選手、砂田真彦選手


 ※ベータは小川毅士選手、田中善弘選手、野本佳章選手、成田亮選手


 今年もヤマハ4ストに乗る黒山健一選手


 今まさに音叉マークのステッカーがタンクに貼られる→だるまに目を入れて、スコルパからヤマハに変わる瞬間の野崎史高選手の2ストマシン。

様々な面からもとても華やかになった2015年の全日本トライアル スーパークラス。
その最初の闘いが3月8日、冷たい雨の降る真壁トライアルランドで開催されました。

上記の通り見所は沢山の闘いですが、注目はやはりチャンピオン争奪戦。
3連覇を狙う小川友幸選手は土曜日の下見を終えた後「オールクリーンも可能なセクションです」と語ります。

しかしスタートしてみると、あれ?と思うような足着きをいくつもしてしまいます。




2年連続2位、2014年はあやうく3位にも落ちかけてしまった黒山健一選手。

でも昨年後半から強さを取り戻しつつあることは本人も自覚していて、オフの間も充実した練習ができたよう。
「今年はまた是非チャンピオンを奪還しなければなりません。出来れば全勝で」と言うほどの自信にあふれたスタートです。
ちょいちょい足を着く友幸選手に対して、黒山選手はその言葉通りクリーンを重ねます。

もしかしてかつてヤマハに乗り換えた直後の2006年開幕戦真壁のように、オールクリーンを達成?



しかし第7セクションではついに足着き。
そこでもたついてしまい結局タイムオーバーで5点をとってしまいます。
でもそのあとは第8で3点をとっただけで合計8点。
5点こそなかったもののちょこちょこ足を着いてしまった友幸選手の13点に対し、減点8のトップで折り返します。


2ラップ目前半も1位を守る黒山選手は、その後友幸選手の前を走ることが多くなってきます。
友幸選手のアシスタント、田中裕大さんによると「プレッシャーを感じているんでしょうね」とのこと。


それが出てしまったのか、1ラップ目クリーンの第6で今日2つ目の5点。

「ウダーッ」とスペイン語で悔しがる黒山選手ですが、まだ2位を2点リード。
差を広げるべく、1ラップ目3点だった第8ではなんとしてもクリーンを狙います。
しかしそれが裏目にでて再び3点。

友幸選手はここを落ち着いてクリーンしたので、これでついに黒山選手は同点に追いつかれてしまいました。

ところが友幸選手は第9、第10でもまたまたちょい足の1点を着いてしまいます。


この結果2ラップが終わって黒山選手は単独トップを奪い返し、減点16。友幸選手は減点18。
残るスペシャルセクションは2つともかなりハードな設定で、まだまだゲームがひっくり返る可能性を残します。
そのSS第1を黒山選手はクリーン。最後を走る友幸選手もクリーン。

勝負の決まるSSの第2。真壁名物の超絶ヒルクライムですが、黒山選手はここもクリーンしてついに友幸選手を振り切りました。

黒山選手に逃げ切られたため闘志を失ってしまった友幸選手は、最後で今日はじめての5点。


長い長いスランプに陥ってから、黒山選手が開幕戦で勝ったのは2011年以来。でもこの年は震災のため関東大会は中止だったので、真壁での優勝は2012年以来となり大喜びです。


3位争い以下も様々なドラマがあったのですが、それは劇的なトップ争いと併せてDVDで詳しくお伝えいたします。


優勝 黒山健一 減点16 c18
2位 小川友幸 23 c9
3位 野崎史高 39 c12
4位 小川毅士 42 c10
5位 柴田暁 48 c9
6位 田中善弘 60 c7
7位 成田亮 67 c2
8位 斎藤晶夫 76 c2
9位 野本佳章 77 c1
10位 砂田真彦 92 c1
11位 吉良祐哉 92 c1
12位 藤原慎也 93 c2
13位 加賀国光 96 c1
14位 佐藤優樹 105 c1

ところでIAチャンピオンで、晴れてスーパークラスに昇格した藤原慎也選手。

目指すのは「カッコいい走り」とのことで、トライアルを広めるべくスペシャルポスターの販売などもしています。
他にもバラエティTVに出演するなど他の選手とはちょっと違ったカラーを持っているよう。
ぱわあくらふとのライダーは過去にも独特の色を持つ選手が何人かいましたが、藤原選手は今回のインタビューでもマシンの特性などとても丁寧に教えてくれて、バラエティ出演時と同じくなかなかのマイルドヤンキー。


わたくし、彼を初めて見た時から「えーと、誰かに似ているなあ」と思って気になっていのですが、ようやくその「誰か」が分かりました。
それはTVに出ている(出ていた?)この人です。












藤原選手は絶対一発屋にならないよう、頑張ってほしいものです!

全日本トライアル開幕戦直前情報

2015-03-07 21:54:29 | 日々の事
ひょっとしたら雪かも?との噂もあった真壁トライアルパーク。
時々弱い雨がぱらついたものの、基本曇りの空模様で、これは明日の大会当日も続きそうです。

今回スーパークラスに用意されたセクションは10個を4時間半で2ラップと、スペシャルセクションを2つ。
セクション数はいつもと変わらずなんですが、今年はライダーが14人もいます。
もしかしてスーパークラスだけでも渋滞が起きるかも?(笑)

セクション設定は高さはあるものの全体に豪快な印象で、時間やマーカーに悩まされることは少なさそう。
3連覇を狙う小川友幸選手は「オールクリーンもありうる」との分析です。

友幸選手からのタイトル奪還が使命の黒山健一選手は、かなり充実したオフシーズンが送れたよう。今年は全勝を狙う勢いとのこと。
昨年は惜しくもランキング2番を逃した野崎史高選手は、マシンを2ストにチェンジ。
スコルパなんですがブルーのカラーとYAMAHAのステッカーで、すっかりヤマハのマシンです。
彼は4ストより2ストの方が好きだそうで、自分でもどこまでいけるかワクワクしているとのこと。

昨年第6戦で初優勝を遂げるも最終戦は優勝争いに絡めなかった小川毅士選手。今回は2回目の優勝とチャンピオンを狙います。
他、絶対トップ3に絡んでいく、という柴田暁選手や、大雪にもめげず練習を頑張ったという田中善弘選手など、みんな同じスタートラインに並んでいる開幕戦。
さーて、どんな結果になるのやら?



スーパートライアル2014 第7戦東北大会

2015-01-05 09:53:39 | 日々の事
2015年の新発売は、2014年全日本トライアル最終戦です。


以下DVD解説文から。
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勝ちたい。特に最終戦だけは絶対に勝ちたい。
すでに来季を見つめる選手たちの胸の内には、勝利を求める気持ちが激しく燃え上がる。
小川友幸はこの試合、完走さえすればチャンピオンが決定するが、目指すは当然優勝のみ。
しかしその前に、同じく優勝を渇望する黒山健一と野崎史高が立ちはだかった。
今季のタイトルは逃した2人であるが、勝ったほうがランキング2番という状況の中で、黒山と野崎はチャンピオンすら脅かす集中力を発揮して行く。
他、連勝を狙う小川毅士、立てないほどの怪我を押して最後まで走る斎藤晶夫、柴田暁と野本佳章の5位争いなど、一年を締めくくる闘いの全てをドキュメント。
特典映像は闘いを終えた選手たちの言葉と、こちらも勝った方がチャンピオンという国際B級の優勝争いを描く。
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結果は皆様御存知のことと思いますが、優勝争いから最下位争いまで、リザルトだけでは見えないことが、まあいろいろあったわけです。
もう新しいシーズンもすぐに始まってしまいますが、そこに繋がる重要な1戦をお楽しみ下さい。
公式発売開始は一応1月中旬ですが、今年も例によってご連絡いただければ少し早くお届け出来ると思います。

CM動画は以下にアップです。
http://youtu.be/hMttLL9xCfM

謹賀新年2015

2015-01-01 21:33:30 | 日々の事
皆様、あけましておめでとうございます。
映像工房クエスチョンは微力ながら、今年も映像からオートバイ文化を支えていく所存です。
皆様のお力添えを、今年もよろしくお願い致します。



さて早速ですが、この元写真がなんだか分かるひと、手を上げて〜。
ここ数年ほとんど誰もわからないパロディーをネタにしておりますが、これがわかればあなたは立派なSF者です。

そしてさらに!この写真でウイリーしているバイクは何でしょう。
ちょっと小さすぎて、さすがの田中裕大君もわかるまい(^^)

MFJランキング認定表彰式

2014-12-21 14:14:21 | 日々の事
このために1年戦ってきたんだから!という「MFJランキング認定表彰式」。
今年は12月20日に東京/大手町で開催されました。

トライアル部門、まずは国際B級。
チャンピオン:氏川湧雅選手 2位:久岡孝二選手 3位:木本真央選手


国際A級
チャンピオン:藤原慎也選手 2位:岡村将敏選手(欠席) 3位:佐藤優樹選手


国際A級スーパークラス
チャンピオン:小川友幸選手 2位:黒山健一選手 3位:野崎史高選手(欠席)




久岡選手とかなり激しいチャンピオン争いを展開した氏川選手、嬉しそうです。

湧雅&孝二は国際A級でもあの切磋琢磨を見せてくれるでしょうか。浪人なくスーパークラスに上がれるのか、楽しみです。

こちらはモトクロスIA1でチャンピオンとなった成田亮(あきら)選手。

通算10回目のチャンピオンということで、別の表彰も受けます。
「プレゼンターは、こちらも10回のタイトルを獲得、今は11回の記録を持つこの方です」
おそらく事前に話が行っていなかったと思われ、黒山選手が戸惑いながらステージへ。

表彰される側じゃなくて表彰する側にサプライズがあってどないすんねん、とも思いましたが、そこはアドリブは得意の黒山選手。無事に大役を果たしました。


MFJ全カテゴリーの表彰が行われるこの認定式、これでトライアルの出番は終わりなのですが、もうひとつありました。
トライアルプレス賞。
今年は誰かな?やっぱり氏川選手?デナシオン出場の日本女子チーム?
呼び出されたのは、こちらもなかなかサプライズなこの選手。



鉄壁の上位3人を破ってついに今季優勝を果たした、小川毅士選手でした。


トライアルプレス代表藤田秀二氏より写真パネルが贈られます。

各カテゴリーのプレス賞受賞の皆様。

さてこのパネルの写真、何大会のどのセクションでしょうか。はい田中裕大君、3秒以内に答えなさい。


ずっと硬ーい表情だった毅ポン、表彰が終わってようやく笑顔です。


最後は恒例、全選手が集まっての集合写真。

今年は最高クラスのチャンピオンは前列に、ということで、小川友幸選手は一人離れてこちらに。

他のトライアルは中段に集まります。



あれ、久岡選手と佐藤選手は?
あれまあ、慣れない舞台に乗りそこねたのか右端にいました。

えっと、毅ポンは?
あーいたいた。左端の後ろの方に、かなり恥ずかしそうにこっそりいました。

来年はしっかり3位以内で表彰されようね。

この表彰式の模様は、このあと引き続き催された懇親会でのインタビューも含み、今後のDVDの特典映像に入れたいと思っています。
おったのしみに〜。








東北大会の斎藤晶夫選手

2014-12-17 11:09:37 | 日々の事
「今年の大会、今年のうちに」を目指して東北大会編集中。
なんとか真ん中あたり、斎藤選手のパートまでこぎ着けました。

ゼッケン10番の斎藤選手、この大会までのランキングは9位。でも8位の加賀選手と同ポイントです。


斎藤選手のライディングはなかなか不思議で、簡単なところで足を着いたかと思うと、5点だらけのすげー難しいセクションを3点でアウトしたりもします。

今回もそんな3点がいくつかあって、2ラップが終わった段階で順位は8位。加賀選手を7点引き離して勝っています。
これでランキングも10位から8位へと一気に2つアップがほぼ確実でした。

でも斎藤選手は、2ラップ目最後のセクションで大転倒していたのです。
それでも順位は8位だったのですが、左膝と左腕を負傷して全く動けません。
斎藤選手はなんとかパンチを受けた後担架に乗せられて運ばれ、続くスペシャルセクションでは「病院に行ったためリタイアです」とのアナウンスが流れます。

ところが現れたんですねえ、斎藤選手。氷で傷を冷やしながら。
パンツに滲む血は、左腕からの出血跡と思われます。

「ランキングも懸かっていましたから」と言う斎藤選手。
SSを走らずリタイアすると、もう目の前の8位とランキング8番を失ってしまいます。
そして立つだけでも大変はなずの斎藤選手は、SSの第1でもあの不思議な走破力を発揮。3点でアウトして9位から追い上げていた加賀選手を突き放します。

SSの第2はさすがに5点でしたが、とにかくこれで8位とランキング8位を確保したはずでした。




ところが試合終了後、会場で配られたリザルトには斎藤選手の名前がなく「存在しなかった」扱いです。

斎藤選手は担架で運ばれた時周りから動くなと言われ、実際動けなかったこともあり、カードへのゴールタイムの記入と提出をアシスタントに任せたのです。
これがルール違反ということで、斎藤選手は失格。
斎藤選手によると「パンチは(誰が受けるかで)過去もめたことがあったので認識はしていたのですが、タイムはグレーゾーンでした」だそうです。
この結果2014年のランキングは成田亮選手にも抜かれ、最下位10位となってしまいました。

でもどうせ失格なら、せめてSSの前に言ってくれれば無理して傷を悪化させる危険を犯す必要もなかったのにねえ…。
あとパンチの受け忘れや故意のセクション破壊には減点加算のペナルティが設定されているのに、タイム打刻については突然「失格」というのも、あまりに非情なような…。
斎藤選手は「きちんとやらなかった自分が悪いんですけど」と言っていましたけど。

その後MFJのサイトを見るとリザルトには斎藤選手の名前が復活していますが、リタイア扱いとなっています。
存在を認められたのはよかったけど、なんだか自分の意思で競技をやめたような印象です。
http://www.mfj.or.jp/user/contents/race_result2014/trial/result/14_r7_ias.html

このweb版リザルト、大会翌日あたりでは斎藤選手の1ラップ目の順位が8位となっておりました。今は変更されましが、1ラップ目には9位10位はいるのに、8位が存在していません。
またこれでは、2ラップ目の第12セクションからリタイアしたような書き方です。
タイムを自分で受けなかったあとのSSがリタイア扱いならまだわかりますが、パンチを自分で受けた2ラップ目第12は、同じように進めた他のセクションとどう扱いが違うのでしょう。
また変更されるかもしれないしおそらく年内で消えてしまうので、最終盤と思われる魚拓を貼っておきます。

ありゃあ?柴田選手以下のクリーン数が全員10個多くなっているのは、いったいどうしたことやら??

レースでは優勝争いが一番の見所なのは言うまでもありませんが、特に今年は下位ライダーも、リザルトだけではわからいドラマを見せてくれています。
順位に関わらず、頑張る人は素晴らしい!
さーてそんなお話、年内にまとめきれるかなあ…。ライダーに負けないように頑張らなくっちゃ。

スーパートライアル2014 第6戦中部大会

2014-11-25 22:31:20 | 日々の事
お待たせいたしました、今年の全日本トライアル第6戦中部大会のDVDが完成です。
発売は12月1日からですが、例によってご連絡いただければもう少し早くお届け出来ると思います。

一説には日本一面白い大会とも言われる中部大会。
結果は皆様ご存知のとおりですが、本当に誰が勝ってもおかしくない状況でレースは進み、スペシャルセクションで劇的な幕切れとなるまでを例によってみっちり描いております。
これは実は下位ライダーも同じで、最後の最後まで展開される最下位脱却レースもなかなかの見どころとなりました。

特典映像には、今年のTDNに参戦した女子チームから、小玉絵里加選手のインタビュー。
会場が同じだった2008年のTDN映像もお蔵出し。本編にもお宝映像を使っていて、かなり知っている人でも「へー、そうだったんだ」てな作りになっております。


以下、DVD紹介文から。

毎年観客を楽しませる様々な工夫を用意する中部大会。今年は小川友幸選手をもってして「オール5点でも不思議ではない」というほどの難易度を仕掛けて、ライダー達を待ち受けていた。
秋晴れに恵まれながらも、砂が浮きスリッピーなセクション群。前戦優勝ながらすでに自力チャンピオンの可能性をなくしている黒山健一選手は、だからこそ出来る渾身のトライでトップを走る。しかし中部のセクションは中盤からトップライダー達を次々と罠に落とし、順位は1トライごとに激動。まったく先が読めない展開となった試合はスペシャルセクションまでもつれ込み、上位も下位も無慈悲なドラマに翻弄される。そしてこの混迷の中から、ついに新たなヒーローが誕生した。

サンプル動画はこちらからご覧ください。
http://youtu.be/2zRHlinkFiU